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49ersのQBパーディーが肘の手術へ、トレーニングキャンプには間に合う見込み

2023年02月09日(木) 11:06


サンフランシスコ・49ersのブロック・パーディー【AP Photo/Chris Szagola】


サンフランシスコ・49ersのクオーターバック(QB)ブロック・パーディーが負傷している肘の手術を受けるスケジュールが決まった。

内側側副靭帯(ないそくそくふくじんたい/UCL)を断裂しているパーディーは、現地2月21日(火)にダラスでキース・マイスター医師による診断を受け、その翌日に修復手術を受ける予定だという。水曜日、『NFL Network(NFLネットワーク)』のイアン・ラポポートがこの判断を知らされた関係者の話を元に報じた。

フィラデルフィア・イーグルスに敗れたNFC(ナショナル・フットボール・カンファレンス)チャンピオンシップゲームの序盤で、パスを投げようとした際に腕を強打したことで肘を負傷したパーディー。一度は戦線離脱するも、代わりに出場していたバックアップQBジョシュ・ジョンソンが脳しんとうを発症したことで再びラインアップに戻ったが、効果的に投げることはできなかった。その結果、49ersはシーズン終了を意味する敗北を喫している。

49ersは以前、UCLを負傷したパーディーがリハビリに6カ月ほど要すると予想していた。

2022年NFLドラフトで最後に指名されたパーディーはカイル・シャナハンHC(ヘッドコーチ)のスキームでポテンシャルを発揮。負傷するまではプレーオフでの2試合を含め、キャリアで初めて先発した7試合でチームに勝利をもたらしてきた。

ジミー・ガロポロがチームを離れる予定となっているため、49ersのQBルームにはパーディーとかつてドラフト全体3位指名を受けたトレイ・ランスがいることになる。若手のシグナルコーラーがどちらもケガから回復した場合、トレーニングキャンプでは先発の座をめぐる興味深い戦いが見られるかもしれない。

【RA】