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49ersのQBブロック・パーディーが医師の助言に従って手術を延期

2023年02月22日(水) 14:39

サンフランシスコ・49ersのブロック・パーディー【AP Photo/Jed Jacobsohn】

サンフランシスコ・49ersのクオーターバック(QB)ブロック・パーディーが医師の助言に従って肘の手術を延期すると『NFL Network(NFLネットワーク)』のトム・ペリセロが現地21日(火)の夜に伝えた。

パーディーは火曜日にキース・マイスター医師の診察を受けており、マイスターは炎症を理由に手術の延期を勧めたとペリセロは報道。遅れは生じているものの、UCL(内側側副靭帯/ないそくそくふくじんたい)の治療は2023年シーズンの準備に間に合う見込みだという。

ペリセロは3月初めにパーディーの経過観察が行われるとつけ加えた。

パーディーが必要としている、“いわゆるインターナルブレース法”の最良の結果は、炎症がなくなって可動域が回復した後で得られるものだとペリセロは伝えている。したがって、手術の遅れが復帰までのタイムラインに大きく影響することはなく、間もなく2年目を迎えるクオーターバックに対して賢明な措置がとられているようだ。

2022年シーズンに、ジミー・ガロポロが戦列を離れた後に49ersの先発職を引き継いだルーキーのパーディーは、爆発的な活躍を見せながらもNFC(ナショナル・フットボールカンファレンス)チャンピオンシップゲームでフィラデルフィア・イーグルスと戦った際に負傷した。

その負傷と敗北によって、センセーショナルなパーディーのルーキーシーズンは終わった。パーディーはレギュラーシーズンに先発として5勝0敗をマークし、タッチダウン13回、インターセプト4回、QBレーティング107.3を記録している。プレーオフではシアトル・シーホークスとダラス・カウボーイズを倒していた。

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