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ジャイアンツがWRゴラデイを新リーグ初日にリリースへ

2023年03月01日(水) 08:54

ニューヨーク・ジャイアンツのケニー・ゴラデイ【AP Photo/Steve Luciano】

ワイドレシーバー(WR)ケニー・ゴラデイのニューヨークでの日々は終わりに近づいている。

ニューヨーク・ジャイアンツが新リーグイヤーの初日である3月15日(水)にゴラデイをリリースすることを本人に伝えた。『NFL Network(NFLネットワーク)』のマイク・ガラフォロが現地2月28日(火)に報じている。

ゴラデイのリリースによって、チームはキャップスペース上で670万ドル(約9億1,305万円)を節約できる。

レッドゾーンのターゲットとして名を挙げ、デトロイト・ライオンズでの4年間に3,068レシービングヤード、タッチダウン21回を記録したゴラデイは、2021年に4年7,200万ドル(約98億1,270万円)の契約でジャイアンツに加入していた。

しかし、その値札に見合うだけの活躍はできなかった。元プロボウラーのゴラデイはジャイアンツでの初年度に76回のターゲットでキャッチ37回、521ヤード、タッチダウン0回にとどまっている。

ヘッドコーチ(HC)ブライアン・ダボールによる新体制となった昨年、ゴラデイは出場した12試合で先発4回、キャッチ6回、81ヤード、タッチダウン1回に終わった。

3年目を迎える前から、その兆候は見えていた。フリーエージェンシー期間が始まれば、ゴラデイはキャリアを立て直せる新たなホームを探していくことになる。

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