マイアミ・ドルフィンズのクオーターバック（QB）トゥア・タゴヴァイロアが現地8月31日（木）に、先日にハワイ・マウイ島で発生した山火事の復興支援のために、自身の基金が10万8,788ドル（約1,581万円）と、25台のノートパソコン、マイクロソフト・サーフェスを寄付すると発表した。

オアフ島エバビーチに生まれたタゴヴァイロアは、声明の中で「僕たちの思いと祈りは山火事が引き起こした惨状によって影響を受けた人々の元にあります」とコメントした。

「この支援が癒やしとなり、マウイのコミュニティにいくばくかの希望をもたらすことを願っています」

トゥア基金は木曜日に、ハワイに拠点を置く4つの非営利団体、『The Maui Strong Fund（マウイ・ストロング基金）』、『Aloha United Way（アロハ・ユナイテッド・ウェイ）』、『The Maui Food Bank（マウイ・フード・バンク）』、『American Red Cross of Hawaii（アメリカ赤十字社ハワイ支部）』に資金を送るとしている。各団体が2万7,197ドル（約396万円）の助成金を受け取る予定だ。

8月の上旬にアメリカの歴史上、最も大きな被害をもたらした山火事がマウイ島で発生し、歴史あるラハイナの街が壊滅的なダメージを受けた。

【A】