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ハムストリング負傷のブロンコスWRジューディがコマンダース戦でプレー予定

2023年09月16日(土) 19:06


デンバー・ブロンコスのジェリー・ジューディ【AP Photo/Steve Luciano】

デンバー・ブロンコスのオフェンスと、窮地に立たされたワイドレシーバー(WR)陣に助っ人がやってくる。

8月末にハムストリングを痛めたジェリー・ジューディが現地17日(日)のワシントン・コマンダース戦でシーズンデビューを予定していると『NFL Network(NFLネットワーク)』のイアン・ラポポートが15日(金)、『NFL+』の“The Insiders(ジ・インサイダーズ)”で伝えた。続いてブロンコスが金曜日の故障者報告をリリースしたが、ジューディのゲームステータスには何も記載されていなかった。

「デンバー・ブロンコスはジェリー・ジューディについて相当慎重になっているようだ」とラポポートは言っている。「先週の出場は無理だったと思うが、頑張ればいけたかもしれない。だが彼らは温存を決めた。完全な状態で彼を使いたいということなのだろう。木曜日に彼がフル参加していたのは日曜日のプレーに向けたとてもいいサインだと思う。彼ならオフェンスのストレッチに巨大なインパクトを与えると予想される」

ラスベガス・レイダースに敗れたチームの初戦でジューディのステータスはクエッショナブルとなっていた。しかし、今週水曜日の練習で制限付きとなった後、木曜日と金曜日のセッションはフル参加に昇格していて、すべてにゴーサインが出ている。

クオーターバック(QB)ラッセル・ウィルソンとオフェンスは間違いなく彼の恩恵に感謝するだろう。ティム・パトリックとK.J.ハムラーを失い、彼らのWRランクはオフシーズン中ずっと苦しんできた。

シーズン第1週のウィルソンのパスはわずか177ヤードで、トップターゲットはランニングバック(RB)ジャボンテ・ウィリアムズ(ターゲット6回、レシーブ4回で5ヤード)だった。チーム最多の37ヤードを記録したのはRBサマジェ・ペリーンだ。

2022年にウィルソンのお気に入りのターゲットだったのはジューディで、彼はチーム最多のキャッチ67回とタッチダウン6回を記録している。彼の復帰は同様にブロンコスファンとチームメイトたちからも歓迎されるに違いない。

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