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足首を痛めていたパンサーズQBヤングがバイキングス戦先発

2023年09月30日(土) 20:04


カロライナ・パンサーズのブライス・ヤングとニューオーリンズ・セインツのキャメロン・ジョーダン【NFL】

全体1位指名の選手がカロライナ・パンサーズのQB1に復帰する。

足首のケガでシーズン第3週を休んだブライス・ヤングが現地10月1日(日)、ミネソタ・バイキングス戦で先発クオーターバック(QB)を務めるとヘッドコーチ(HC)フランク・ライクが29日(金)に発表した。

「ブライスがわれわれのクオーターバックだ」と公式サイトのオーガスタ・ストーンにライクは述べている。

先週はすべてのセッションを休んでいたヤングだが、今週は毎日練習にフル参加し、日曜日に向けてケガの記載もなくなっていた。しかし、ランニングバック(RB)マイルズ・サンダース(そけい部)、ワイドレシーバー(WR)ジョナサン・ミンゴ(脳振とう)とラインバッカー(LB)フランキー・ルブ(腰臀部)はいずれもクエッショナブルとなっている。

パンサーズ(0勝3敗)とバイキングス(0勝3敗)は今だ勝利のないチーム同士が対決する2試合のうちの1つだ。

シアトル・シーホークスに敗れたシーズン第3週の試合で、パンサーズオフェンスはシーズンハイの378ヤードを獲得してシーズンベストの27得点を挙げた。ヤングの代役を務めたベテランQBアンディー・ダルトンは361ヤードを投げてタッチダウン2回を決めている。

とはいえ、万全の状態になったヤングが先発ラインアップに復帰することに驚きはない。

ダルトンは今のパンサーズに勝利のチャンスを与えることはできるだろうが、フランチャイズの未来を背負うのはヤングであり、彼はレップスと経験を積む必要がある。

これまでのところ2023年ドラフト全体1位指名のヤングは苦戦している。

2試合で彼は平均149.5パスヤード、アテンプト平均4.2ヤードにとどまっており、タッチダウンパス2回とインターセプト2回という成績だ。

日曜日に彼が狙うのは自身のNFL初勝利――そしてパンサーズのシーズン初勝利となる。

【M】