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ブラウンズQBワトソンがレイブンズ戦を欠場、新人トンプソン・ロビンソンが先発へ

2023年10月02日(月) 00:34


クリーブランド・ブラウンズのデショーン・ワトソン【AP Photo/David Richard】

クリーブランド・ブラウンズは現地1日(日)に控えた試合でナンバー1クオーターバックを欠くことになる。

『NFL Network(NFLネットワーク)』のイアン・ラポポートが現地早朝に情報筋の話として伝えたところによれば、右肩を負傷しているクオーターバック(QB)デショーン・ワトソンは、同じAFC(アメリカン・フットボール・カンファレンス)北地区に属するボルティモア・レイブンズとのディビジョン対決には出場できないという。ワトソンの欠場により、新人QBドリアン・トンプソン・ロビンソンがNFLキャリア初の先発を務めることになる。

ワトソンはシーズン第4週の試合に向けた今週の練習は3回すべてで制限付きの参加にとどまっており、金曜日の練習では1回しかスローしていない。ブラウンズのヘッドコーチ(HC)ケビン・ステファンスキーはワトソンのセッションについて「軽いスローイング」と表現した。

日曜日の試合前の時点でワトソンはクエッショナブルとされており、早朝の段階ではプレーする見込みだった。しかしながら、ワトソンは昨季11試合の出場停止処分から復帰して以降では初めて、クリーブランドにやってきてからも初めてとなる欠場を余儀なくされる。

ワトソンはシーズン第3週のテネシー・タイタンズ戦で肩を痛めた。

今季のワトソンはパス102回中65回を成功させて678ヤード、タッチダウン4回、インターセプト2回を記録している。

ルーキーのトンプソン・ロビンソンはプレシーズンの試合で活躍を見せ、正確なスローイングと足を使ったプレーを披露。このパフォーマンスがUCLA出身のトンプソン・ロビンソンをバックアップクオーターバックに昇格させ、ジョシュア・ドブスをアリゾナ・カーディナルスにトレードさせるのに十分な説得力があったと言えよう。

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