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チーフスQBマホームズ夫妻が国内の青少年支援団体に2億円以上を寄付

2023年10月05日(木) 10:49


カンザスシティ・チーフスのパトリック・マホームズ【Cooper Neill via AP】

カンザスシティ・チーフスのクオーターバック(QB)パトリック・マホームズはフットボールのフィールド上だけでなく、フィールド外でも素晴らしい活躍を見せている。

現地4日(水)、マホームズと妻のブリタニーさん、そして“15 and the Mahomies Foundation(フィフティーン・アンド・ジ・マホミーズ財団)”は、“Boys & Girls Clubs of America(ボーイズ・アンド・ガールズ・クラブ・オブ・アメリカ)”に162万5,000ドル(約2億4,199万円)を寄付することに加え、複数年にわたる支援を発表した。マホームズは先日、チーフスとの契約更改に合意している。

マホームズはプレスリリースで「子どもたちの未来に投資するために、ボーイズ・アンド・ガールズ・クラブ・オブ・アメリカと提携できることを本当にうれしく思っている」と述べた。

「かつてブリタニーがそうであったように、クラブに通う子どもたちには、同世代が成長するためだけでなく、思いやりと目的を持って周りをリードするために必要なツールやリソースが提供される」

マホームズ夫妻の人生に直接影響を与えたコミュニティが今回の支援を受けることになる。対象となる都市はカンザスシティとその周辺地域およびテキサス州の3都市(ラボック、タイラー、ホワイトハウス)。寄付金に加え、フィフティーン・アンド・ジ・マホミーズ財団はレギュラーシーズン中にマホームズがタッチダウンを決める度に1,500ドル(約22万円)を寄付する。

新しいパートナーシップを記念して、カンザスシティとラボックのボーイズ・アンド・ガールズ・クラブは財団を称えて施設のひとつを改名するという。一方、東テキサスのボーイズ・アンド・ガールズ・クラブと“The Mentoring Alliance(ジ・メンタリング・アライアンス)”の施設では、年間300人までの青少年にクラブに通うための奨学金を無償で提供する。

夫妻で未来への支援を発表したマホームズは、シーズン第4週までに8回のタッチダウンを決めており、ボーイズ・アンド・ガールズ・クラブ・オブ・アメリカのためにもさらなる活躍を見せることだろう。

「パトリックとブリタニーのマホームズ夫妻およびフィフティーン・アンド・ジ・マホミーズ財団がボーイズ・アンド・ガールズ・クラブ・オブ・アメリカと全米パートナーシップを設立。青少年たちの素晴らしい未来を支援するため、財団は162万5,000ドルの寄付と複数年にわたる支援を約束した」

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