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49ersのQBパーディーが脳しんとうプロトコルを終了、ベンガルズ戦に先発の見込み

2023年10月29日(日) 07:30


サンフランシスコ・49ersのブロック・パーディー【AP Photo/Ron Schwane】

サンフランシスコ・49ersは連敗を脱出すべく、チームの先発クオーターバック(QB)を司令塔にして次戦に挑む。

QBブロック・パーディーが脳しんとうプロトコルを終了し、現地29日(日)に控えるシンシナティ・ベンガルズ戦に向けて特定の負傷がある状態ではなくなったと、28日にヘッドコーチ(HC)のカイル・シャナハンが明かした。

22対17で敗れた前週のミネソタ・バイキングス戦を終えてミネアポリスから戻るフライト中にパーディーが脳しんとうの症状を示したため、パーディーがシーズン第8週に出場できるかどうか疑問視されており、金曜日のステータスはクエッショナブルとされていた。

シャナハンHCは27日、パーディーの先発にゴーサインは出そうかと聞かれ、「ああ、もちろんだ。今日も完全体だったので、明日にはパスできるだろう」と述べていた。

49ersは目下2連敗を喫しているが、NFC(ナショナル・フットボール・カンファレンス)のコンテンダーだった過去2シーズンで2回しか経験していない連敗だ。その間にも、パーディーは57回のパスを投げて33回成功(成功率57.8%)、397ヤード、タッチダウン2回、インターセプト3回という成績を残している。

ベンガルズ戦はワイドレシーバー(WR)ディーボ・サミュエルが肩のケガで欠場するため、パーディーの武器にはできないが、足首を痛めてクエッショナブルとされているレフトタックル(LT)トレント・ウィリアムズは先週の欠場から復帰する可能性がある。

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