シアトル・シーホークスは1番手クオーターバック不在のまま、サンフランシスコ・49ersとのリマッチに挑まなければならない。

『NFL Network（NFLネットワーク）』のイアン・ラポポートが情報筋の話として伝えたところによると、鼠径部を痛めてクエッショナブルのステータスとなっていたジーノ・スミスが欠場を余儀なくされたため、シーホークスのクオーターバック（QB）ドリュー・ロックが現地10日（日）に行われる試合の先発を務めることになったという。

ただ、少なくともランニングバック（RB）ケネス・ウォーカー三世（腹斜筋）とザック・シャルボネ（膝）はアクティブ登録されるようだ。

スミスは木曜日の練習中に鼠径部を痛めたといい、その後の練習に限定メニューで参加したあと、金曜日は練習を欠席している。残念ながら、休養の時間が十分でなく、ロックがシーホークスとして初めての先発を任されることになった。

今季2,918ヤード、タッチダウン15回、インターセプト9回を記録するスミスに代わって出場するロックはデンバー時代以来の長時間出場となる。

スミスがプロボウルに選ばれるほど躍進した2022年シーズン、ロックはレギュラーシーズンで一度もスナップを受けておらず、今年に訪れた2回の出場機会ではパス12回を投げて4回成功、66ヤード、インターセプト1回をマークしている。

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