現地12月31日（日）にボルティモア・レイブンズに敗れた痛手に加え、マイアミ・ドルフィンズはアウトサイドラインバッカー（OLB）ブラッドリー・チャッブの長期欠場の脅威にさらされている。

日曜午後、『NFL Network（NFLネットワーク）』のイアン・ラポポートが情報筋の話として、ドルフィンズのパスラッシャーであるチャッブが56対19で敗れたレイブンズ戦で膝に大ケガを負った可能性があると報道。

レポポートはさらに、チャッブがケガの度合いを確認するため、月曜日にMRI検査を受ける予定だとも付け加えている。

チャッブが負傷したのは大敗した試合の後半、レイブンズのランニングバック（RB）メルビン・ゴードンが左サイドに向かって走り、チャッブがゴードンに接近した際に発生したようだ。ゴードンが右に戻ろうとしたタイミングでチャッブも同様に動こうとして、右膝が曲がったように見え、芝生に倒れ込んだ。

チャッブはフィールドに倒れたまま動けず、カートでロッカールームまで運ばれている。その後、膝の負傷を理由に試合から除外され、プレーオフの戦いを控えたドルフィンズにとって大きな損失につながりそうだ。

ドルフィンズはレイブンズに勝利していればAFC（アメリカン・フットボール・カンファレンス）東地区優勝を確定させられていたが、敗戦を喫したため、最終戦となるシーズン第18週は地区タイトルをかけてバッファロー・ビルズとの直接対決に勝たなければならない。

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