NFC（ナショナル・フットボール・カンファレンス）第1シードを手にしたサンフランシスコ・49ersのランニングバック（RB）クリスチャン・マカフリーがふくらはぎに軽度の張りを訴え、現地7日（日）に控えるレギュラーシーズン最終戦を欠場するという。ヘッドコーチ（HC）カイル・シャナハンが1日に明かした。シャナハンHCはマカフリーがNFCディビジョナルラウンドから始まるポストシーズンの戦いには間に合うと「本気で確信している」と付け加えている。

マカフリーはシーズン第17週に勝利したワシントン・コマンダース戦で負傷、大事をとって、それ以降はプレーしていない。

MVP受賞に向けて最後のアピールをする以外に、たとえ完全に健康状態であったとしても、マカフリーがプレーする理由はほとんどなかった。マカフリーは49ersオフェンスのエンジンであり、すでにファーストラウンドバイが確定していることもあり、ディビジョナルラウンドでフィールドに立つまでに約3週間の休息時間を得られる。

マカフリーは今季、キャリアハイとなる1,459ランヤード、タッチダウン14回を記録したほか、レシーブでも564ヤード、タッチダウン7回をマークするなど大活躍している。NFLの年間最優秀選手を決める投票では相当数の票を集めると見られている。

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