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レイブンズQBジャクソン、パッカーズQBラブらがシーズン第17週の最優秀選手に

2024年01月04日(木) 15:26


グリーンベイ・パッカーズのジョーダン・ラブ【AP Photo/Bruce Kluckhohn】

リーグは毎週、現地の水曜日に週間最優秀選手を発表している。シーズン第17週の栄誉に輝いた選手たちは以下の通り。

AFC(アメリカン・フットボール・カンファレンス)オフェンス部門週間最優秀選手
ラマー・ジャクソン(QB/ボルティモア・レイブンズ)

シーズン第17週にAFCでトップのオフェンシブパフォーマンスを見せたジャクソンは、AP通信NFL年間最優秀選手にも輝くかもしれない。ジャクソンはマイアミ・ドルフィンズと対戦した去る日曜日に、レイブンズを56対19での勝利に導いた。正確なパスで21回中18回成功、成功率85.7%、タッチダウン5回、インターセプト0回マークし、パサーレーティングは最高の数字である158.3をたたき出している。

NFC(ナショナル・フットボール・カンファレンス)オフェンス部門週間最優秀選手
ジョーダン・ラブ(QB/グリーンベイ・パッカーズ)

サンデーナイトにミネソタ・バイキングスを33対10で下したラブとパッカーズは、プレーオフ行きのドアをノックしている。勝利する上で重要なカギを握っていたのが、1年目の先発選手であるラブだ。プライムタイムに登場したラブはパス33回中24回成功、256ヤード、タッチダウン3回、インターセプト0回、パサーレーティング125.3を記録。また、ランによるタッチダウン1回を含め、タッチダウン4回の活躍も見せた。

AFCディフェンス部門週間最優秀選手
ラスル・ダグラス(CB/バッファロー・ビルズ)

トレード期限前にビルズが獲得した選手であるダグラスは、チームにとって強力な追加選手となった。日曜日にニューイングランド・ペイトリオッツを27対12で退けた試合で、ダグラスはパスブレイクアップ3回、インターセプト2回、インターセプトリターンタッチダウン1回と奮闘している。第2クオーターに40ヤードを返して獲得したポイントは試合に勝利する上で重要な要素となり、ビルズはこれによって13ポイントのリードを築いている。

NFCディフェンス部門週間最優秀選手
タイリーク・スティーブンソン(CB/シカゴ・ベアーズ)

スティーブンソンの活躍のおかげで、ベアーズは日曜日にアトランタ・ファルコンズを37対17という点差で下した。スティーブンソンはタックル5回、パスブレイクアップ4回、インターセプト2回を記録しており、ベアーズはファルコンズ攻撃陣をシャットダウンしている。

AFCスペシャルチーム部門週間最優秀選手
ハリソン・バッカー(K/カンザスシティ・チーフス)

日曜日にマシーンと化したバッカーは、チーフスがシンシナティ・ベンガルズに25対17で勝利し、AFC西地区タイトルを獲得する上で一役買った。バッカーはフィールドゴール6回――それぞれ54ヤード、43ヤード、27ヤード、24ヤード、48ヤード、46ヤードから――をすべて決めている。いざという場面に強いバッカーは、日曜日にそれ以上の力を見せた。

NFCスペシャルチーム部門週間最優秀選手
ガナー・オルシェスキー(WR/ニューヨーク・ジャイアンツ)

日曜日のジャイアンツはロサンゼルス・ラムズに一歩およばず、26対25で敗北した。とは言え、オルシェスキーはその中でも見事なプレーを見せている。残り4分を切った段階で、オルシェスキーは94ヤードのパントリターンタッチダウンに成功。これで試合の最終スコアの状態になり、ジャイアンツに最後のチャンスが回ってきたものの、2ポイントコンバージョンは失敗に終わった。

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