ベリチック後任の有力候補は元選手でLBコーチのジェロッド・メイヨ
2024年01月12日(金) 09:202023年レギュラーシーズン終了から4日、歴史に残る在任期間をスタートさせてから24回のシーズンを終えて4日が経過した現地11日(木)、ビル・ベリチックがニューイングランド・ペイトリオッツと決別した。
しかしながら、ベリチックの後任が決まるのに時間はかからないかもしれない。
『NFL Network(NFLネットワーク)』のイアン・ラポポートは11日、2019年からペイトリオッツのアシスタントを務める元ペイトリオッツ選手のジェロッド・メイヨがベリチックの有力後任候補だと伝えている。
また、ラポポートは37歳のメイヨがチームオーナーのロバート・クラフトとペイトリオッツの選択肢であるならば、単純に指揮官として雇用できると付け加えた。ペイトリオッツはすでに事前契約で確固たる契約上の後継者プランを確立し、NFLにも報告済みのため、長い採用プロセスを経る必要はなさそうだ。
ベリチック体制としてはやや型破りではあるものの、ペイトリオッツは2023年1月にメイヨとの契約延長に着手したことを発表している。
それから2カ月ほど経った頃、クラフトは『NFL.com』のシニアナショナルコラムニストのジュディ・バティスタに対してメイヨが実際に「有力候補」だと明かしている。
メイヨは選手としてペイトリオッツとベリチックの下で8シーズンを過ごし、2度のプロボウル選出とスーパーボウル優勝を果たした。2019年にインサイドラインバッカーコーチとしてペイトリオッツに復帰。
メイヨがラインバッカーコーチから次期ペイトリオッツヘッドコーチに就任する可能性があることから、ペイトリオッツにとっては極めて重要な日がまたすぐにやってくるかもしれない。
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