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足首負傷のイーグルスWRスミスがバッカニアーズ戦に出場予定と明言

2024年01月12日(金) 13:37


フィラデルフィア・イーグルスのデボンタ・スミス【NFL】

フィラデルフィア・イーグルスのワイドレシーバー(WR)デボンタ・スミスはプレーオフに間に合うように復帰できるようだ。

現地11日(木)に行われた練習にフル参加したスミス(足首)は、スーパーワイルドカード週末の締めくくりとして月曜夜に実施されるタンパベイ・バッカニアーズ戦に出場する可能性があると見られている。

スミスはシーズン第18週に行われたニューヨーク・ジャイアンツ戦を欠場。そこでイーグルス攻撃陣は全体的にひどいパフォーマンスを見せ、試合にも敗れている。スミスは木曜日に報道陣に対し、月曜日にプレーするつもりだと話していた。

その他の負傷者に関して言えば、レギュラーシーズン最終戦で中指を脱臼したクオーターバック(QB)ジェイレン・ハーツは練習に限定参加し、経過は順調だと明かしているようだ。

『ESPN』によると、ハーツは「あの試合から離れて、また試合に戻ろうとしたのは、たぶん身体的にはベストな考えではなかった。自分がやりたいことをあまりコントロールできなかった。でも、それは時間が解決してくれるだろうし、物事が良い方向に進んでいることは保証できる」と語ったという。

補強はこれだけにとどまらない。ESPNのテイム・マクマナスによると、先日手術を受けたコーナーバック(CB)ダリウス・スレイは、膝の感触が手術前より“1,000倍良くなっている”と報道陣に話しているとのこと。

イーグルスがシーズン最後の6試合で勝利したのは1試合のみで、その間、1試合を除くすべての試合で相手に27点以上を許している。シーズンが突然終わってしまう前に事態を好転させるための時間は残り少なくなっているが、スミスとスレイ――それぞれ攻撃陣と守備陣の主力選手――の状態が良くなっていることから、イーグルスにはスーパーワイルドカード週末の最終戦に向けて楽観的になれる理由があると言えよう。

【RA】