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足首負傷のレイブンズTEアンドリュースがIRから復帰指定へ

2024年01月13日(土) 09:12


ボルティモア・レイブンズのマーク・アンドリュース【AP Photo/Alex Brandon】

ボルティモア・レイブンズのヘッドコーチ(HC)ジョン・ハーボーは足首を負傷したスタータイトエンド(TE)マーク・アンドリュースの復帰について、昨年11月の時点でその可能性を残していた。

そして年が明けた現地12日(金)、レイブンズがアンドリュースを故障者リザーブ(IR)から復帰指定すると発表し、金曜日から練習に復帰したことを明らかにした。

「TEアンドリュースが復帰指定され、練習に戻ってきた!!」

アンドリュースはレイブンズがシンシナティ・ベンガルズを破ったシーズン第11週の試合の第1クオーター序盤にタックルされて負傷している。3度、プロボウルに選出されているアンドリュースは当初、今季残りの試合をすべて欠場すると思われていた。しかし、ハーボーHCはレイブンズがポストシーズンで長く戦えれば、アンドリュースが復帰する“わずかな可能性”があると指摘。

第1シードを獲得してバイウイークを迎えるレイブンズには、まさにそのチャンスがあると言えよう。

金曜日から練習を再開したことで、アンドリュースをアクティブロースターに復帰させるか、残るシーズンを通して離脱させるかを決定するにあたり、レイブンズには21日間の猶予が与えられる。この期間中はいつでもアンドリュースをアクティブ登録できる。

2年目のTEアイザイア・ライクリーはアンドリュースが不在だったシーズン第12週以降、レシーブ21回、322ヤード、タッチダウン5回と好プレーを見せている。それでも、ポストシーズン中にプロボウラーのアンドリュースが戻ってくる可能性があることは、セキュリティブランケットのような存在感を持つアンドリュースなしで走り続けてきたクオーターバック(QB)ラマー・ジャクソンとオフェンスにとって大きな意味を持つだろう。

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