シーズン第18週に大きなケガに見舞われたにもかかわらず、デトロイト・ライオンズのタイトエンド（TE）サム・ラポルタは現地14日（日）に行われる試合に出場する。

ラポルタはスーパーワイルドカード週末に本拠地で行われるロサンゼルス・ラムズ戦に向けて、正式にアクティブ登録された。

ミネソタ・バイキングスとのレギュラーシーズン最終戦で反張膝と骨打撲を負ったことから、ラポルタは金曜日の時点でクエッショナブルとされていた。しかし、モーターシティで行われる、この数十年で最も重要な試合の1つに出場すべく、ケガをおしてプレーすることになっている。

月曜日、ヘッドコーチ（HC）ダン・キャンベルはプロボウルに選出されたラポルタがプレーできる可能性はわずかだと述べていた。その一方で、ラポルタは木曜日に、出場する可能性についてより楽観的な見方を示していた。

その楽観的な考えが現実となり、ラポルタはライオンズにとって2016年シーズン以来、そして、30年ぶりにデトロイトで実施されるプレーオフゲームに出場することになっている。

86回のレシーブでNFL新人TEレシーブ記録を更新した上に、889ヤード、タッチダウン10回を記録したラポルタが出場することは、ライオンズにとっては大きな恩恵となるだろう。

第3シードのライオンズ（12勝5敗）と第6シードのラムズ（10勝7敗）の対決は、アメリカ東部時間14日（日）20時15分【日本時間15日（月）10時15分】にキックオフだ。

【RA】