AFCチャンピオンシップ戦を目指してチーフスとビルズが対決(試合結果情報あり)
2024年01月22日(月) 12:54クオーターバック(QB)パトリック・マホームズ率いるカンザスシティ・チーフス(第3シード)とQBジョシュ・アレン率いるバッファロー・ビルズ(第2シード)が、AFC(アメリカン・フットボール・カンファレンス)チャンピオンシップゲームを目指して、再び激突した。現地21日(日)、両者は雪化粧が施されたハイマーク・スタジアムでディビジョナルラウンドの一戦に望んでいる。
緊迫した展開の末、チーフスがビルズに27対24で勝利。6年連続となるAFCチャンピオンシップ戦進出を決定づけた。
再びスーパーボウルに出場してNFL王者の座を守るチャンスを手に入れるべく、チーフスは28日(日)アメリカ東部時間15時【日本時間29日(月)5時】から敵地でボルティモア・レイブンズと対戦する。
今回の勝利はチーフスのクオーターバック(QB)パトリック・マホームズにとって、QBジョシュ・アレン率いるビルズとのポストシーズンゲームで挙げた3回目の勝利となった。また、マホームズはアレンとの直接対決の成績を4勝3敗としている。
レギュラーシーズンに被得点で2位に輝いたチーフス守備陣は完全に本領を発揮することができず、相手に24点を許したが、普段通りのパフォーマンスを見せたオフェンスは、ビルズのキッカー(K)タイラー・バスが44ヤードのフィールドゴールに失敗したおかげもあって、勝利をつかんだ。
マホームズはパサーレーティング131.6、215ヤード、タッチダウンパス2回(どちらもタイトエンド/TEトラビス・ケルシーに通した)を記録。そうした中で、ランニングバック(RB)アイゼア・パチェコは一晩中怒涛(どとう)の走りを見せ、97ランヤード、タッチダウンラン1回をマークした。
6連勝を収めてディビジョナルラウンドまで勝ち進んだビルズだが、またしてもライバルのチーフスに敗れたことで、プレーオフ敗退となっている。
【RA】