ジャガーズが元ファルコンズDCニールセンを同じ役職で採用
2024年01月23日(火) 11:24ジャクソンビル・ジャガーズのヘッドコーチ(HC)ダグ・ペダーソンが新しい守備コーディネーター(DC)を見つけた。
現地22日(月)、ジャガーズがアトランタ・ファルコンズの守備コーディネーターを務めていたライアン・ニールセンを同じ役職で採用すると『NFL Network(NFLネットワーク)』のイアン・ラポポートとトム・ペリセロが今回の動きを知る人物の話をもとに報道。その後、チームはニールセンの採用を正式に発表している。
第一報を伝えたのは『ESPN』だ。
ジャガーズは2023年シーズンを不本意な形で終えたことを受けて、守備コーディネーターを務めていたマイク・コールドウェルを解雇。
ニールセンは初めてファルコンズの守備コーディネーターとして過ごした2023年シーズンに、それまでNFLの中でも特に精彩を欠いていたユニットを、被ヤードで11位、被得点で18位と、まずまずの成績に押し上げるという印象的な活躍を見せたばかりだ。また、ファルコンズは圧倒的な力を持つ若手エッジラッシャーを欠いていたにもかかわらず、2022年シーズンに21回だったサック数を42回にまで増やしている。
現在44歳のニールセンは過去に、ニューオーリンズ・セインツに6シーズン在籍していた。
ニールセンのディフェンシブラインコーチとしての経歴は、ジャガーズにうまくフィットするだろう。また、2023年シーズンにラインバッカー(LB)ジョシュ・アレンとトラヴォン・ウォーカー以外の選手があまりプレッシャーをかけられていなかったフロント陣を強化することにもつながるはずだ。
ファルコンズが新しいコーチングスタッフに移行したことで、ニールセンは多くのチームから注目される候補者となっていた。他のチームがヘッドコーチ探しを続けている中で、ジャガーズは新DCの確保に成功している。
【RA】