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レイブンズTEアンドリュースがIRから復帰しAFCチャンピオンシップゲームに出場へ

2024年01月27日(土) 16:24


ボルティモア・レイブンズのマーク・アンドリュース【AP Photo/Alex Brandon】

ボルティモア・レイブンズのタイトエンド(TE)マーク・アンドリュースの目覚ましい復帰はチャンピオンシップ・サンデーにやってくる。

『NFL Network(NFLネットワーク)』のイアン・ラポポートが現地26日(金)に報じたところによると、アンドリュースは故障者リザーブ(IR)から復帰し、日曜日にカンザスシティ・チーフスをホームに迎えて戦うAFC(アメリカン・フットボール・カンファレンス)チャンピオンシップゲームでプレーする準備が整っているという。

その後、レイブンズはこのニュースを正式に発表し、アンドリュースは日曜日の試合に向けて故障者リザーブから外れた。

アンドリュースはシーズン第11週に足首を負傷し、当初は残りのシーズンを欠場すると見られていたが、その直後にはプレーオフで復帰する“わずかな可能性”があると楽観的な見方がされるようになる。今週も先週と同様、終始フルで練習していた。そして今回、レイブンズは傑出したTEアンドリュースの復帰は万全だと判断している。

レイブンズのヘッドコーチ(HC)ジョン・ハーボーは、アンドリュースが日曜日に出場できることは何を示しているのかという質問に対し、「驚くべきタフさと言うべきだろう」と答えた。

「彼が費やした労力と経験した身体的苦痛は、肉体的なタフさを示している。トレーニングルームで見たよ。とても痛そうなケガだし、とても痛そうなリハビリだった」

アンドリュースは今、スーパーボウルまであと1歩というプレーオフ戦線を続けるために、第1シードのレイブンズの下に復帰することになっている。

「彼(アンドリュース)は良い感じだ。いい動きを見せている」とレイブンズのクオーターバック(QB)ラマー・ジャクソンは金曜日に記者団にコメント。

アンドリュースはこれまでのキャリアでプレーオフでかなり苦戦しており、ポストシーズンゲーム5試合の平均はレシーブ4回で42.4ヤード、タッチダウンなしという成績だった。とはいえ、アンドリュースの復帰はジャクソンとオフェンスにとって喜ばしいことでしかない。プロボウルに3度選出されているアンドリュースはレギュラーシーズン10試合に出場し、レシーブ45回、544ヤード、タッチダウン6回をマーク。キャッチ数はチーム2位につけており、タッチダウン数はチームトップだった。

レイブンズは2012年シーズン以来のスーパーボウル出場を目指しており、そして今、元オールプロのタイトエンドが戦列に復帰することになる。

レイブンズとチーフスの対決は、アメリカ東部時間28日(日)15時00分【日本時間29日(月)5時00分】にキックオフする。

【KO】