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チーフスがCBスニードにトレード追求を許可
2024年02月29日(木) 09:57カンザスシティ・チーフスがディフェンスのスター選手の1人に別れを告げるかもしれない。
チーフスがコーナーバック(CB)ラジャリウス・スニードにトレードを追求する許可を与えたと、『NFL Network(NFLネットワーク)』のイアン・ラポポートが現地28日(水)に報じた。チーフスは来週の現地3月5日(火)に設定されている期限前にスニードにフランチャイズタグを使用し、その後、4年目のディフェンシブバックであるスニードをトレードすることができると、ラポポートはつけ加えている。
実際にチーフスが3月5日の期限までにスニードにタグをつければ、7月中旬までにさらなる契約延長をするか、約束を守ってトレードに出すかのどちらかを選ぶことになるだろう。コーナーバックに対する1年間のフランチャイズタグは、2024年シーズンには1,980万ドル(約29億8,152万円)に設定されている。
2020年ドラフト4巡指名のスニードは、ルーキー契約期間内にチーフスの主力選手となり、キャリア通算でインターセプト10回、パスディフェンス40回、ファンブルフォース4回、サック6.5回をマークする中で、粘り強いカバレッジを評価されてきた。
各チームから声がかかるのは確実だが、それらのチームはチーフスの交渉力や、ドラフトで指名してくれたチームに残ってスーパーボウル3連覇を目指すという魅力に抵抗しなければならないだろう。
【KO】