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【2017年第1週】接戦のカーディナルスとライオンズ、後半に劇的展開

2017年09月11日(月) 08:58

日本時間9月11日(月)、デトロイト・ライオンズが本拠地フォード・フィールドにアリゾナ・カーディナルスを迎えてシーズン初戦に挑んだ。

タッチダウンとフィールドゴールで10点リードを得たカーディナルスだったが、第2クオーターでライオンズもタッチダウンを決めて反撃。2ポイントコンバージョンは失敗に終わったが、フィールドゴールを加えて1点差に迫る。

後半もカーディナルス攻撃陣がタッチダウンを成功させた直後にライオンズもタッチダウンを返すも、ここでは2ポイントコンバージョンが失敗に終わり、点差は2点に広がった。追いかけるライオンズは最終クオーターでオフェンスがうまく機能し、クオーターバック(QB)マシュー・スタッフォードが新人ワイドレシーバー(WR)ケニー・ゴラデイに10ヤードパスを通してタッチダウンを挙げる。2ポイントコンバージョンは再び失敗に終わったが、残り5分を切ってスタッフォードからパスを受け取ったゴラデイが45ヤードタッチダウンを決めてカーディナルスを突き放した。さらに、次のカーディナルスの攻撃ドライブではQBカーソン・パーマーが投げたパスをライオンズのストロングセーフティ(SS)マイルズ・キルブルーがインターセプトし、35ヤードを駆け抜けてダメ押しのタッチダウンを得る。カーディナルスも何とかタッチダウンで点差を縮めたが、2ポイントコンバージョンに失敗して万事休す。ライオンズがホームでの初戦を白星で飾った。

ライオンズQBスタッフォードはパス41回中29回成功、292ヤード、4タッチダウンの大暴れ。インターセプトは1だった。

カーディナルスQBパーマーはパス48回を投げて27回を通し、269ヤード、1タッチダウンながら3インターセプトを喫している。