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【2017年第5週】今季2勝同士のバッカニアーズとペイトリオッツがタンパで激突

2017年10月06日(金) 13:54


日本時間10月6日(金)、シーズン第5週サーズデーナイトフットボールで今季ここまで2勝2敗のニューイングランド・ペイトリオッツと2勝1敗のタンパベイ・バッカニアーズが激突した。舞台となったのはバッカニアーズの本拠地レイモンド・ジェームス・スタジアムだ。

立ち上がりはうまく攻撃がつながらなかった両陣営だが、第1クオーター中盤にクオーターバック(QB)トム・ブレイディのパスなどで敵陣深くへと攻め込んだペイトリオッツがフィールドゴールで先制点をあげる。第2クオーターにはバッカニアーズのランニングバック(RB)ダグ・マーティンが力強いランでタッチダウンを成功させるも、直後のドライブでペイトリオッツもブレイディからワイドレシーバー(WR)クリス・ホーガンに5ヤードパスがつながってタッチダウンを返している。前半終了前にフィールドゴールで追加点を加えたペイトリオッツが13対7とリードして後半を迎える。

第3クオーターに入ってもブレイディのパスが冴えるペイトリオッツが簡単にフィールドゴール成功させてリードを拡大した。それでも、第4クオーター中盤から終盤にかけてバッカニアーズが怒涛の反撃に出て敵陣での攻撃を展開。QBジェイミス・ウィンストンのタッチダウンパスで一気に2点差に詰め寄ったものの、直後のドライブでペイトリオッツにフィールドゴールを許してしまう。試合時間残り1分を切った状態でボールを手にしたバッカニアーズ攻撃陣だったが、逆転には至らず、ペイトリオッツが5点差を死守した形で試合は幕を閉じた。

ペイトリオッツQBブレイディはパス40回中30回成功、303ヤード、1タッチダウン、1インターセプトを記録。キッカー(K)スティーブン・ゴストコウスキーはフィールドゴール4回中4回成功でチームの勝利に貢献した。

惜しくも敗れたバッカニアーズのQBウィンストンはパス46回中26回成功、334ヤード、1タッチダウンをマークしている。