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【2017年第5週】チャージャーズとジャイアンツが今季初白星をかけて対決

2017年10月09日(月) 07:52

日本時間10月9日(月)、ニューヨーク・ジャイアンツの本拠地メットライフ・スタジアムでシーズン第5週のチャーリー・ホワイティング戦が行われた。

共にいまだ勝ち星なしで5戦目を迎えた両チームの試合は第1クオーターが半ばに差し掛かる頃、自陣エンドゾーン手前でクオーターバック(QB)フィリップ・リバースがボールトスを取りこぼしてしまい、ボールがエンドゾーンに転がるのを確認し、相手のタッチダウンを阻むべくセーフティで乗り切った。とはいえ、先制点を許したチャージャーズはディフェンス陣も波に乗れず、ジャイアンツのランニングバック(RB)オーリンズ・ダークワに23ヤードを走られてタッチダウンを奪われる。

それでも、第2クオーターでリバースからRBメルビン・ゴードンにパスがつながり、タッチダウンを返したチャージャーズはフィールドゴールを追加して前半を終え、1点をリードして後半を迎えた。

しかし、第3クオーター最初の攻撃ドライブで順調にボールを敵陣深くに運んでいたが、リバースがインターセプトされてしまい、この好機をジャイアンツがタッチダウンで締めくくって逆転に成功する。流れを変えたいチャージャーズのQBリバースは25ヤードパスを決めてタッチダウンにつなげ、再び1点のアドバンテージを手にしたものの、直後のジャイアンツの攻撃ドライブでタッチダウンを決められてしまった。1点差の展開が続くことから、ジャイアンツは2ポイントコンバージョンに打って出るも失敗。残り時間5分を切り、フィールドゴールを成功させたチャージャーズはリバースとゴードンのコンビネーションが機能し、タッチダウンを成功させて5点リードに変わる。

結局、試合はそのまま幕を閉じ、チャージャーズがジャイアンツを27対22で下して今季初勝利を挙げた。ジャイアンツはこれで開幕から5連敗だ。

チャージャーズQBリバースはパス44回中21回、258ヤード、3タッチダウン、1インターセプト。

ジャイアンツQBイーライ・マニングは38回のパスを投げて21回成功、225ヤード、2タッチダウン、1インターセプトだった。