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【2017年第5週】4勝目を狙うパッカーズと2勝2敗のカウボーイズが激突

2017年10月09日(月) 23:28

日本時間10月9日(月)、今季2勝2敗のダラス・カウボーイズが本拠地AT&Tスタジアムにグリーンベイ・パッカーズを迎えてシーズン第5週に挑んだ。

クオーターバック(QB)ダック・プレスコットのパスなどで敵陣に攻め込んだカウボーイズはワイドレシーバー(WR)コール・ビーズリーがプレスコットの2ヤードパスをつないで先制タッチダウンを成功させる。パッカーズも攻撃を組み立てQBアーロン・ロジャースが放った10ヤードパスがタッチダウンにつながったが、エキストラポイントに失敗。カウボーイズは攻撃陣が波に乗り、プレスコットとビーズリーのホットラインでタッチダウンを追加すると、WRデズ・ブライアントもプレスコットから10ヤードパスを受け取ってエンドゾーンに駆け込んだ。前半終了間際にはパッカーズがタッチダウンを返したものの、またもエキストラポイントを得られなかった。

ハーフタイムを挟んで落ち着きを取り戻した様子のパッカーズ攻撃陣は第3クオーターにフィールドゴールを追加して6点差に迫る。最終クオーターは両チームが点を取り合うシーソーゲームの展開を見せ、攻撃陣のみならず、守備陣も奮闘し、パッカーズは相手QBプレスコットのパスをインターセプトしてタッチダウンを奪うと、2ポイントコンバージョンも成功させている。逆転を許したカウボーイズはプレスコットが自らエンドゾーンを割ってタッチダウンを挙げるも、終了間際にパッカーズのQBロジャースが細かくパスをつなぎながらタッチダウンでドライブを締めくくり、パッカーズが35対31でカウボーイズを下した。

パッカーズQBロジャースは29回のパスを投げて19回成功、221ヤード、3タッチダウンをマークしている。

カウボーイズQBプレスコットはパス36回中25回成功、251ヤード、3タッチダウン、1インターセプトに加えて、ランでも1タッチダウンと37ヤードを記録したが、勝利には結び付けられなかった。