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【2017年第6週】サーズデーナイトで5勝目を狙うパンサーズとイーグルスが対戦

2017年10月13日(金) 13:40


日本時間10月13日(金)、シーズン第6週サーズデーナイトゲームとなるフィラデルフィア・イーグルス対カロライナ・パンサーズの一戦が行われ、今季ここまで4勝1敗と好調をキープしている同士の対戦とあって多くの注目が集まった。

第1クオーターはどちらの陣営もフィールドゴールでのスコアにとどまり、第2クオーターに入ってエンジンがかかり始めたパンサーズ攻撃陣がクオーターバック(QB)キャム・ニュートンの16ヤードランでタッチダウンを決めてリードする。ただ、イーグルスもQBカーソン・ウェンツのパスで着実に敵陣に攻め込み、最後はウェンツからタイトエンド(TE)ザック・アーツへの1ヤードパスでタッチダウンを決めてスコアを10対10の同点として前半を折り返した。

後半も好調をキープしたウェンツはアーツへの鋭い17ヤードパスを通して第3クオーター開始早々にタッチダウンと2ポイントコンバージョンを成功させる。パンサーズは新人ランニングバック(RB)クリスチャン・マカフリー、ワイドレシーバー(WR)ケルビン・ベンジャミンなどの活躍で何度も敵陣へと前進したが、イーグルス守備陣を攻略できず、作戦通りにエンドゾーンまでボールを運ぶことができない。その間にイーグルスは再びウェンツのタッチダウンパスで追加点を挙げた。第4クオーターにはニュートンからマカフリーへの1ヤードタッチダウンパスなどで5点差まで詰め寄ったパンサーズだったが、重要な場面でニュートンがパスをインターセプトされ、逆転のチャンスを棒に振る。試合は最終的にイーグルスがリードを守り切り、28対23でパンサーズを下して今季5勝目を挙げた。

イーグルスQBウェンツはパス30回中16回成功、222ヤード、3タッチダウンでチームの勝利に貢献。

惜敗したパンサーズのQBニュートンはパス52回中28回成功、239ヤード、1タッチダウン、3インターセプト、キャリー11回、71ヤード、1タッチダウンを記録している。