【2017年第9週】シーホークスがホームでレッドスキンズを迎え撃つ
2017年11月06日(月) 11:36日本時間11月6日(月)、シアトル・シーホークスが本拠地センチュリー・リンク・フィールドでワシントン・レッドスキンズと対戦した。
両チームとも序盤は攻撃がうまくつながらずに得点のチャンスを生み出せなかったが、レッドスキンズの攻撃ドライブでクオーターバック(QB)カーク・カズンズがエンドゾーンでサックされてしまい、シーホークスがセーフティで先制を果たす。しかし、シーホークスはQBラッセル・ウィルソンのパスがインターセプトされてターンオーバーを喫したほか、フィールドゴールの失敗もあって追加点を得られない。前半終了を前にしてレッドゾーンに入ったレッドスキンズのランニングバック(RB)ロブ・ケリーがダイブしてゴールラインを割り、タッチダウンを決める。
第3クオーターにフィールドゴールを決めたレッドスキンズがリードを8点に広げた後、シーホークス攻撃陣がようやくペースをつかみ、QBウィルソンから10ヤードパスを受け取ったRBルーク・ウィルソンがタッチダウンする。ただ、2ポイントコンバージョンに挑んだ結果、失敗に終わってしまった。それでも、終盤を迎えて再びQBウィルソンがフリー状態のワイドレシーバー(WR)ダグ・ボールドウィンに30ヤードパスを通し、タッチダウンにつなげて逆転に成功する。もう一度、2ポイントコンバージョンにトライしたシーホークスだったが、ここでも失敗して追加点を得られなかった。さらに、残り1分34秒から始まったレッドスキンズの攻撃ドライブでQBカズンズがロングパスを駆使して一気に敵陣へと攻め込み、最後はケリーがエンドゾーンに飛び込んでタッチダウン。土壇場でリードを奪い返したレッドスキンズが17対14でシーホークスに勝利した。
レッドスキンズQBカズンズはパス31回中21回成功、247ヤード、タッチダウンとインターセプトはない。
シーホークスQBウィルソンは45回のパスを投げて24回成功、297ヤード、2タッチダウンを挙げたが、インターセプトも2回食らっている。