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【2017年第10週】TNFでNFC西地区ライバルのシーホークスとカーディナルスが対戦

2017年11月10日(金) 15:04

日本時間11月10日(金)、アリゾナ・カーディナルスが本拠地ユニバーシティ・オブ・フェニックス・スタジアムにシアトル・シーホークスを迎えてシーズン第10週サーズデーナイトフットボールに臨んだ。

序盤は両チームとも攻撃のリズムをつかめずに得点につながるプレーには至らなかったが、シーホークスがクオーターバック(QB)ラッセル・ウィルソンのパスとランニングバック(RB)トーマス・ロールズのランなどで敵陣に前進し、ウィルソンからタイトエンド(TE)ジミー・グラハムに6ヤードパスが通って先制のタッチダウンを決める。ただ、カーディナルスも直後のドライブで相手陣地にボールを進めると、第2クオーター開始後にQBドリュー・スタントンの14ヤードタッチダウンパスで同点に追いついた。さらにシーホークスは相手陣地のエンドゾーンでRBエイドリアン・ピーターソンを挟み撃ちにし、セーフティで追加点を得た後、前半終了までに2回のフィールドゴールを重ねてリードを広げている。

8点差をつけて後半を迎えたシーホークスはカーディナルスにフィールドゴールを許し、ディフェンスの要であるコーナーバック(CB)リチャード・シャーマンをケガで失ったものの、最終クオーターにはウィルソンとグラハムのホットラインが再び機能してタッチダウンを挙げた。カーディナルスは残り時間30秒を切ってタッチダウンを返したが、エキストラポイントをブロックされ、結局、シーホークスが22対16でカーディナルスに勝利している。

シーホークスQBウィルソンはパス32回中22回成功、238ヤード、2タッチダウンをマーク。

カーディナルスQBスタントンは47回のパスを投げて24回を通し、273ヤード、1タッチダウンだった。