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【2017年第11週】NFC北地区2位のライオンズと同4位のベアーズが対決

2017年11月20日(月) 08:55

日本時間11月20日(月)、シカゴ・ベアーズが本拠地ソルジャー・フィールドにデトロイト・ライオンズを迎えてシーズン第11週の一戦に臨んだ。

フィールドゴールで先制した後、ベアーズは守備陣がライオンズのクオーターバック(QB)マシュー・スタッフォードをサックして攻撃権を得ると、QBミッチェル・トゥルビスキーからタイトエンド(TE)アダム・シャヒーンに1ヤードパスが通り、ルーキーコンビのホットラインでタッチダウンを挙げる。ただ、トゥルビスキーは次の攻撃ドライブでファンブルを喫してしまい、相手コーナーバック(CB)D.J.ヘイデンにリカバーされ、ボールを手にしたヘイデンが27ヤードのリターンタッチダウンを成功させた。ランニングバック(RB)ジョーダン・ハワードの12ヤードタッチダウンランでリードを広げたベアーズだったが、前半終了までにライオンズに2タッチダウンを決められ、逆転を許している。

後半に入って両陣営とも攻撃陣が足踏みするも、最終クオーターには4点差をつけたライオンズがフィールドゴールで追加点をマーク。何とか追いつきたいベアーズはその直後のドライブでRBタリク・コーエンが15ヤードを走り込んでタッチダウンし、土壇場で試合を振り出しに戻した。しかしながら、ライオンズにフィールドゴールを許してしまい、最後の得点機会にタッチダウンを狙うもボールがうまくつながらず、フィールドゴールで同点に持ち込もうとしたが、キッカー(K)コナー・バースがキックをミスしてしまい、万事休す。27対24でライオンズがベアーズを下している。

ライオンズQBスタッフォードはパス31回中21回を成功させて299ヤード、2タッチダウンをマーク。

ベアーズQBトゥルビスキーは30回のパスを投げて18回成功、179ヤード、1タッチダウンだった。