動画

【2017年第12週】連敗脱出を目指すカウボーイズがチャージャーズを迎え撃つ

2017年11月24日(金) 10:23

日本時間11月24日(金)、シーズン第12週サンクスギビングデーに2連敗中のダラス・カウボーイズが本拠地AT&Tスタジアムでロサンゼルス・チャージャーズと対戦した。

チャージャーズは最初の攻撃ドライブでフィールドゴールを狙うもキッカー(K)ニック・ノバクが外してしまい得点できず。カウボーイズも攻撃のリズムが悪く、敵陣にすら進めない状態が続いた。ようやくスコアボードに変化があったのは前半終了目前。チャージャーズがフィールドゴールを成功させて先制を果たした。

後半に入ってクオーターバック(QB)フィリップ・リバースのロングパスで一気にカウボーイズ陣地に前進したチャージャーズはリバースがタイトエンド(TE)ハンター・ヘンリーに3ヤードパスを通してタッチダウンしたものの、Kノバクがエキストラポイントのキックを外して6点の追加にとどまっている。それでも、チャージャーズは次の攻撃ドライブでリバースがワイドレシーバー(WR)タイレル・ウィリアムスに27ヤードパスを通してタッチダウンにつなげ、ここではエキストラポイントも成功させた。

カウボーイズは第4クオーターを迎えて、QBダック・プレスコットからWRデズ・ブライアントに18ヤードパスが通るなどようやく敵陣深くに切り込み、最後はランニングバック(RB)ロッド・スミスが2ヤードを押し込んでタッチダウンを得る。2ポイントコンバージョンに打って出たものの、ボールがつながらずに失敗した。その後、チャージャーズがタッチダウンで追加点を得たが、エキストラポイントのキックを任されたパンター(P)ドリュー・ケイザーが外してしまう。それでも、直後のドライブでセーフティ(S)デズモンド・キングが相手QBプレスコットのパスをインターセプトして90ヤードのリターンタッチダウンを決めてリードを広げている。絶不調のプレスコットは次のドライブでもインターセプトを食らってしまい、最終的に28対6でチャージャーズがカウボーイズに勝利した。

チャージャーズQBリバースはパス33回中27回成功、434ヤード、3タッチダウンと好パフォーマンスを披露。

出場停止中のRBエゼキエル・エリオットを欠くカウボーイズはQBプレスコットが27回のパスを投げて20回を通したが、179ヤードにとどまり、タッチダウンなし、インターセプトは2回だった。