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【2017年第14週】NFL南地区対決、重要な勝ち星を手に入れるのはセインツかファルコンズか

2017年12月08日(金) 14:45

日本時間12月8日(金)、シーズン第14週サーズデーナイトフットボールでニューオーリンズ・セインツとアトランタ・ファルコンズが対戦した。舞台はファルコンズの本拠地メルセデス・ベンツ・スタジアムだ。

セインツはオープニングドライブをフィールドゴールで締めくくるも、直後のドライブでファルコンズもフィールドゴールで得点してリードを許さない。第2クオーターにはファルコンズがクオーターバック(QB)マット・ライアンのパスやランニングバック(RB)デボンタ・フリーマンのランなどで敵陣に前進し、最後はフリーマンが1ヤードを押し込んでタッチダウンを決めた。しかしながら、セインツも次のドライブでQBドリュー・ブリーズがエンドゾーンに向かってサイドラインを駆け上がっていたワイドレシーバー(WR)トミーリー・ルイスに26ヤードパスをつないでタッチダウンし、同点に追いつく。前半残り2分を切って攻撃権を得たファルコンズはテンポよくセインツ陣地に進んだものの、ライアンがRBフリオ・ジョーンズに放ったパスがインターセプトされてしまい、ターンオーバーを喫した。

後半開始直後もライアンのパスがインターセプトされ、セインツはこの好機をタッチダウンにつなげてリードを手にする。早い段階で追いつきたいファルコンズだが、敵陣エンドゾーン手前9ヤードまで迫ったところで三度、ライアンがインターセプトを喫した。その後、パントが続いた後、第4クオーターに入ってファルコンズがようやく攻撃のリズムを取り戻し、ライアンがWRモハメド・サヌーに8ヤードパスを通してタッチダウンを挙げる。試合を振り出しに戻したファルコンズはさらにフィールドゴールでリードを得ると、守備陣も奮起し、相手QBブリーズのパスをインターセプトして攻撃陣にチャンスをつなげた。追加点はかなわなかったが、試合はファルコンズが20対17でセインツに競り勝っている。

ファルコンズQBライアンはパス27回中15回成功、221ヤード、1タッチダウン、インターンは3回喫した。

セインツQBブリーズは35回のパスを投げて26回を通し、271ヤード、2タッチダウン、1インターセプトを記録している。