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【2017年第14週】勝てばAFC東地区制覇のペイトリオッツがドルフィンズと対戦

2017年12月12日(火) 15:19

日本時間12月12日(火)、シーズン第14週マンデーナイトフットボールで、今季10勝2敗をマークしてAFC東地区首位に立つニューイングランド・ペイトリオッツが敵地ハードロック・スタジアムに乗り込んでマイアミ・ドルフィンズと対戦した。

オープニングドライブでフィールドゴールを決めたドルフィンズはペイトリオッツのクオーターバック(QB)トム・ブレイディがワイドレシーバー(WR)ブランディン・クックスに向けて投げたパスをインターセプトして攻撃権を獲得し、チャンスをフィールドゴールにつなげて追加点を得る。第2クオーターにはペイトリオッツがランニングバック(RB)レックス・バークヘッドの3ヤードランでタッチダウンを決めて逆転したが、ドルフィンズも直後のドライブでQBジェイ・カトラーが5ヤードのタッチダウンパスをつなぎ、ペイトリオッツにフィールドゴールを返されたものの、3点のリードを築いて試合を折り返している。

後半、ペイトリオッツはQBブレイディが再びインターセプトを喫してターンオーバーに持ち込まれ、ドルフィンズがこの好機をタッチダウンで締めくくって点差を広げた。その後もQBカトラーのパスが冴え渡り、さらにWRジャービス・ランドリーに4ヤードパスを通してタッチダウン。思うようにリズムに乗れなかったペイトリオッツだが、第3クオーター終盤に敵陣に前進すると、ブレイディからRBジェームス・ホワイトに3ヤードパスが渡ってタッチダウンを挙げている。以降はしばらくパントが続き、終了間際にペイトリオッツがフィールドゴールを決めたが、試合をひっくり返すことはかなわず、ドルフィンズが27対20でペイトリオッツを下した。

ドルフィンズQBカトラーは38回のパスを投げて25回成功、263ヤード、3タッチダウンをマークしている。

ペイトリオッツQBブレイディはパス43回中24回を通して233ヤード、1タッチダウン、インターセプトは2回だ。勝利すればAFC東地区優勝が決まるはずだったペイトリオッツだが、次週に持ち越しとなった。