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【2017年第15週】7勝6敗で並ぶチーフスとチャージャーズ、接戦のライバル対決の結末やいかに?

2017年12月17日(日) 14:37

日本時間12月17日(日)、シーズン第15週サタデーナイトフットボールでカンザスシティ・チーフスとロサンゼルス・チャージャーズが対戦した。舞台はチーフスの本拠地アローヘッド・スタジアムだ。

最初の攻撃ドライブをフィールドゴールで締めくくって先制したチーフスは第1クオーター終盤にもフィールドゴールで追加点を得る。チャージャーズがなかなか相手陣地に進入できない一方で、チーフスはクオーターバック(QB)アレックス・スミスが敵陣深くに走り込んでいたワイドレシーバー(WR)タイリーク・ヒルに64ヤードパスを通してタッチダウンし、点差を広げている。それでも、チャージャーズは直後のドライブでようやくボールをチーフス陣地に運び、最後はランニングバック(RB)メルビン・ゴードンが2ヤードを押し込んでタッチダウンした。早めに点差を縮めたかったところだが、キッカー(K)トラビス・クーンズがエキストラポイントに失敗してしまう。一方、チーフスも前半終了間際にフィールドゴールを狙ったものの、Kハリソン・バッカーが外した。

チーフスの4点リードで迎えた後半はチャージャーズがQBフィリップ・リバースの10ヤードパスでタッチダウンを挙げて逆転を果たすも、直後のドライブでチーフスもタッチダウンを返して再び主導権を握る。QBリバースのパスをインターセプトされてターンオーバーを喫し、チーフスにフィールドゴールを許したチャージャーズはさらに、リバースからパスを受け取ったRBオースチン・エイケラーがファンブルしてしまう。これをリカバーしたチーフスは得た攻撃権でフィールドゴールを成功させ、またも守備陣の好パフォーマンスで得たチャンスをタッチダウンにつなげてリードを拡大。チャージャーズは反撃かなわず、30対13でチーフスに軍配が上がった。

チーフスQBスミスはパス30回中23回成功、231ヤード、2タッチダウンをマーク。

チャージャーズQBリバースは36回のパスを投げて20回を通し、227ヤード、1タッチダウンだったが、インターセプトを3回も喫してしまった。