動画

【2017年第15週】プレーオフ進出を狙うライオンズがベアーズと対戦

2017年12月17日(日) 10:38

日本時間12月17日(日)、シーズン第15週サタデーフットボールに挑んだデトロイト・ライオンズは本拠地フォード・フィールドでシカゴ・ベアーズと対戦した。

オープニングドライブでフィールドゴールを決めたライオンズは3度目の攻撃ドライブもフィールドゴールで締めくくり、思うように敵陣に進めないベアーズを尻目に、次に攻撃権を得た場面でもテンポよく相手陣地に前進。クオーターバック(QB)マシュー・スタッフォードが3ヤードパスをつないでタッチダウンを決め、ライオンズがリードを13点に拡大した。ベアーズは何とか敵陣に入ったものの、ボールがうまくつながらずにパントに終わったが、ライオンズのランニングバック(RB)セオ・リディックがファンブルしたボールをリカバーしてターンオーバーとし、フィールドゴールを決めて10点ビハインドで前半を折り返している。

後半、ベアーズはQBミッチェル・トゥルビスキーがインターセプトを喫してしまい、チャンスに恵まれたライオンズはスタッフォードがタイトエンド(TE)エリック・エブロンに8ヤードパスを通してタッチダウン。その後はしばらく両チームとも得点に結びつくプレーを見せられなかったが、終盤を迎えてレッドゾーンに到達したベアーズはトゥルビスキーから9ヤードパスを受け取ったRBベニー・カニンガムがエンドゾーンに駆け込んでタッチダウンを決めた。ただ、ベアーズの反撃はこれ以上続かず、試合は20対10でライオンズが勝利している。

ライオンズQBスタッフォードは33回のパスを投げて25回成功、237ヤード、2タッチダウンを記録。

ベアーズQBトゥルビスキーはパス46回中31回を通して314ヤード、1タッチダウンながらインターセプトを3回も食らってしまった。