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【2017年第16週】チャージャーズの負けられない戦い、ジェッツとの重要な一戦

2017年12月25日(月) 08:09

日本時間12月25日(月)、AFC西地区2位につけ、首位のカンザスシティ・チーフスと1勝差のロサンゼルス・チャージャーズがシーズン第16週にニューヨーク・ジェッツと対戦した。舞台はジェッツの本拠地メットライフ・スタジアムだ。

序盤は両チームとも攻撃のリズムをつかめずにパントの応酬となったが、第2クオーターに入ってチャージャーズがクオーターバック(QB)フィリップ・リバースのパスやランニングバック(RB)メルビン・ゴードンのランなどで敵陣に進み、最後はリバースがタイトエンド(TE)アントニオ・ゲイツに3ヤードパスを通してタッチダウンを決め、先制を果たす。ただ、その後はボールが思うようにつながらず、ジェッツの攻撃ドライブでQBブライス・ペティがインターセプトされて前半終了。

7点をリードするチャージャーズは後半最初のドライブでフィールドゴールを狙うも失敗に終わり、ジェッツのRBビラル・パウエルに57ヤードを走られてタッチダウンを許してしまった。同点に持ち込まれたものの、チャージャーズは直後のドライブでRBゴードンが1ヤードを押し込んでタッチダウンして再びリードを手に入れている。ペナルティによってワイドレシーバー(WR)トラビス・ベンジャミンのパントリターンタッチダウンは無効となってしまったが、最終クオーターでジェッツを無得点に抑えたチャージャーズが14対7で勝利した。

チャージャーズQBリバースはパス40回中22回を通して290ヤード、1タッチダウンをマーク。

ジェッツQBペティは28回のパスを投げて15回成功、119ヤード、タッチダウンはなくインターセプトは1回だった。