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【2017年第17週】勝てばNFC南地区制覇のセインツがバッカニアーズと対戦

2018年01月01日(月) 11:37

日本時間2018年1月1日(月)、NFC南地区優勝のかかるニューオーリンズ・セインツはシーズン最終戦に敵地レイモンド・ジェームス・スタジアムに乗り込み、タンパベイ・バッカニアーズと対戦した。

オープニングドライブでセインツ陣地に進んだバッカニアーズはランニングバック(RB)ペイトン・バーバーが1ヤードを押し込んで先制タッチダウンを挙げる。しかしながら、エキストラポイントを得た後のキックでボールをキャッチしたセインツのRBアルビン・カマーラが108ヤードを走りきってエンドゾーンに飛び込み、タッチダウンを返している。さらにセインツ守備陣がバッカニアーズのクオーターバック(QB)ジェイミス・ウィンストンをインターセプト、チャンスをもらった攻撃陣がボールを進め、カマーラが7ヤードランでタッチダウンを決めた。バッカニアーズは第2クオーターにウィンストンのパスを中心に敵陣に斬り込むと、最後はウィンストンが自ら1ヤードランでタッチダウンしたが、エキストラポイントに失敗。セインツが1点をリードして前半を折り返した。

後半はセインツがフィールドゴールの追加点を得たものの、第4クオーターにバッカニアーズがパントしたボールをワイドレシーバー(WR)トミーリー・ルイスがキャッチするも相手ディフェンスに阻まれてファンブルし、リカバーしたバッカニアーズのディフェンシブバック(DB)ジョシュ・ロビンソンがエンドゾーンに飛び込んでタッチダウンを返す。セインツはQBブリーズが3ヤードパスをつないでタッチダウンしたが、直後のドライブでフィールドゴールを返して1点差に詰め寄ったバッカニアーズが残り15秒でウィンストンとWRアダム・ハンフリーズの39ヤードタッチダウンを挙げ、逆転を果たすと2ポイントコンバージョンも成功させた。土壇場でリードを明け渡したセインツはなす術なく試合終了を迎え、31対24でバッカニアーズがセインツを下している。

勝てば地区優勝が決まるセインツだったが、自力では目標を達成できず。それでも、ライバルのカロライナ・パンサーズがアトランタ・ファルコンズに敗北したため、セインツのNFC南地区が決まった。

バッカニアーズQBウィンストンはパス51回中28回を成功させて363ヤード、1タッチダウンながらインターセプトは3回も食らっている。ウィンストンはランでも1タッチダウンを挙げた。

セインツQBブリーズは30回のパスを投げて22回成功、245ヤード、1タッチダウンだった。