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【2017年第17週】シーホークスがプレーオフ進出をかけてカーディナルスと対戦

2018年01月01日(月) 10:37


日本時間2018年1月1日(月)、プレーオフへの切符を手に入れるべくシアトル・シーホークスが本拠地センチュリーリンク・フィールドでアリゾナ・カーディナルスと対戦した。

カーディナルスはオープニングドライブでテンポよくシーホークス陣地に進み、クオーターバック(QB)ドリュー・スタントンがワイドレシーバー(WR)ジャロン・ブラウンに25ヤードパスをつないで先制タッチダウンを決める。しかし、キックボールをキャッチしたシーホークスのWRタイラー・ロケットがそのままフィールドを駆け抜け、99ヤードランでエンドゾーンに飛び込んでタッチダウンを返した。カーディナルスがフィールドゴールを成功させた後はしばらくパントが続いたものの、第2クオーターにはランニングバック(RB)イライジャ・ペニーの4ヤードランでタッチダウンを挙げたカーディナルスがリードを広げ、前半終了前にもフィールドゴールの追加点を得て13点差をつけた。

ビハインドのシーホークスは後半最初のドライブでカーディナルス陣地に攻め込むと、QBラッセル・ウィルソンが18ヤードパスを通してタッチダウンしたが、カーディナルスにフィールドゴールを許してしまう。最終クオーターにフィールドゴールを返したシーホークスはカーディナルスのドライブをパントに抑えた後、自陣40ヤードから始まったドライブをタッチダウンで締めくくり、ついに逆転に成功した。しかしながら、終盤にカーディナルスがフィールドゴールを決めて再びリードを手にし、結局、26対24でカーディナルスがシーホークスを下している。

カーディナルスQBスタントンは34回のパスを投げて15回成功、145ヤード、1タッチダウン、1インターセプト。

負けてプレーオフの道を絶たれたシーホークスのQBウィルソンはパス29回中18回成功、221ヤード、2タッチダウンだった。