特集

プレーオフ - ヒューストン・テキサンズ

2017年01月05日(木) 01:18


ヒューストン・テキサンズ

テキサンズは2016年シーズンに先だって、前年にデンバー・ブロンコスの控えクオーターバック(QB)として活躍したブロック・オズワイラーを獲得し、オフェンス能力の向上を図った。レシーバー陣とかみ合わない場面も見られたがオズワイラーだったが、シーズンが進むにつれてパスの性能が向上。これにはランニングバック(RB)ラマー・ミラーの活躍も大いに関係している。今シーズン1,074ヤードを走ったミラーはレシーブもできるRBとして相手ディフェンス陣を悩ませてきた。

テキサンズは9勝7敗でシーズンを終え、AFC(アメリカン・フットボール・カンファレンス)南地区優勝を果たしている。

第15週に行われたジャクソンビル・ジャガーズ戦で、ヘッドコーチ(HC)ビル・オブライエンはQBオズワイラーに代えてQBトム・サベージを投入。ジャガーズ戦で白星をあげたサベージはオズワイラーから先発QBの座を勝ち取ったものの、最終週のテネシー・タイタンズ戦の前半で脳しんとうを発症し、再びオズワイラーと交代した。HCオブライエンはワイルドカードで対決するオークランド・レイダース戦ではオズワイラーが先発すると明言している。

テキサンズは今季6サックを記録し、プロボウルにも選出されているディフェンシブエンド(DE)ジャデベオン・クラウニーを中心に相手オフェンスにプレッシャーをかけていく必要がある。

シーズン成績(NFL全体順位)
オフェンス
パス1試合平均獲得ヤード 198.5ヤード(29位)
ラン1試合平均獲得ヤード 116.2ヤード(8位)
フィールドゴール成功率 85.4%(15位タイ)
ディフェンス
パス1試合平均喪失ヤード 201.6ヤード(2位)
ラン1試合平均喪失ヤード 99.7ヤード(12位)

シーズン成績(NFL全体順位)
オフェンス
パス1試合平均獲得ヤード 198.5ヤード(29位)
ラン1試合平均獲得ヤード 116.2ヤード(8位)
フィールドゴール成功率 85.4%(15位タイ)
ディフェンス
パス1試合平均喪失ヤード 201.6ヤード(2位)
ラン1試合平均喪失ヤード 99.7ヤード(12位)

2016年シーズン成績
日付 結果 対戦相手
1 09月12日(月) ○23-14 ベアーズ
2 09月19日(月) ○19-12 チーフス
3 09月23日(金) ●0-27 @ペイトリオッツ
4 10月03日(月) ○27-20 タイタンズ
5 10月10日(月) ●13-31 @バイキングス
6 10月17日(月) ○26-23 コルツ
7 10月25日(火) ●9-27 @ブロンコス
8 10月31日(月) ○20-13 ライオンズ
10 11月14日(月) ○24-21 @ジャガーズ
11 11月22日(火) ●20-27 @レイダース
12 11月28日(月) ●13-21 チャージャーズ
13 12月05日(月) ●13-21 @パッカーズ
14 12月12日(月) ○22-17 @コルツ
15 12月19日(月) ○21-20 ジャガーズ
16 12月25日(日) ○12-10 ベンガルズ
17 01月02日(月) ●17-24 @タイタンズ