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40歳のTEルイスがベアーズと再契約、キャリア19年目へ
2024年06月11日(火) 09:05タイトエンド(TE)マーセデス・ルイスが19年目のNFLシーズンを迎えることになった。
先月に40歳になったルイスがシカゴ・ベアーズと再契約したと、チームが現地10日(月)に発表している。
ルイスは2023年にベアーズで4試合の先発出場を含む、全17試合に出場。“ビッグドッグ”の愛称で知られるルイスは、最近では主にブロッキングタイトエンドとして活躍している。昨年はレシーブ4回で29ヤード、タッチダウン1回をマークした。
かつてドラフト1巡目でジャクソンビル・ジャガーズに指名されたルイスは、年齢こそ重ねたが、フットボール界で最高のブロッキングタイトエンドの1人であり続けている。ルイスの強みは、2人の主力パスキャッチャーであるコール・ケメットとジェラルド・エバレットを擁するTEルームにうまくはまるだろう。ルイスをチームに引き戻すのは、ベアーズのフロントオフィスがドラフト全体1位で指名したクオーターバック(QB)ケイレブ・ウィリアムズを中心にオフェンスを強化するための、また新たな賢明な動きだと言える。
最終ロースター入りを果たせば、ルイスはジェイソン・ウィッテンが保持するタイトエンドのレギュラーシーズン最多出場記録を塗り替えることになるかもしれない。長年、ダラス・カウボーイズのタイトエンドとして活躍したウィッテンは、271試合に出場。ルイスは現時点で268試合に出場している。
【KO】