ニュース

2025年NFLスケジュール:タフなチームトップ7

2025年05月16日(金) 14:10


NFLロゴ【Matt Patterson via AP】

数字が示していた通り、サンフランシスコ・49ers、クリーブランド・ブラウンズ、シカゴ・ベアーズは2024年シーズンに特に厳しいスケジュールに直面していた。それを踏まえれば、この3チームが昨季に合わせて14勝しか挙げられなかったことに驚くべきではなかったのかもしれない。14勝というのは、その前年における3チームの合計勝利数の半分にも満たない数字だった。

しかし、その中で昨年の“最もタフなスケジュール”のリストに入っていたのはブラウンズだけだった。2024年シーズンを迎えるにあたり、ブラウンズが2023年の成績を基にタフなスケジュールが組まれているとされていた一方で、49ersは12位タイ、ベアーズは29位タイと、リストでは下の方に位置付けられていた。

要するに、昨季の成績は大きな意味を持たないということだ。もちろん、各チームのスケジュールを評価する上で昨季の成績は考慮に入っている。それを無視するわけにはいかないからだ。しかし、過去35シーズンすべてで少なくとも4チームが新たにプレーオフに進出しているようなリーグでは、今年の期待値に目を向けるべきだ。2024年には期待以上の成績を残したチームもあれば、期待外れに終わったチームもあった。今年も、成績を落とすチームと巻き返しに成功するチームが現れるだろう。

将来を見据え、スケジュールの強度だけですべてを語ることができないという前提に立ちつつ、ここでは2025年に過酷なスケジュールに直面する7チームを紹介していく。

第7位
カンザスシティ・チーフス

スケジュールの強度:.522(11位タイ)
プライムタイムの試合:7

チーフスが再び栄光を取り戻すためには、攻守両面で試練を乗り越えなければならない。彼らは昨季の得点ランキング上位5チームのうち4チームと対戦する予定であり、さらに被得点ランキング上位3チームとの対戦も計5試合組まれている。

シーズン開始早々、チーフスにはサンパウロでのロサンゼルス・チャージャーズ戦という厳しい一戦が待ち受けている。その次は、7カ月前のスーパーボウルで敗れたフィラデルフィア・イーグルスとのホームでの対戦だ。ファンは盛り上がるかもしれないが、それがこの対戦の難しさを和らげるわけではない。

厳しい戦いの前に緩衝役となる相手が設定されていることはある。シーズン第4週のボルティモア・レイブンズ戦の前(シーズン第3週)にニューヨーク・ジャイアンツ戦、シーズン第6週のデトロイト・ライオンズ戦の前(シーズン第5週)にジャクソンビル・ジャガーズ戦が組まれているのがその例だ。しかし、チーフスはシーズン第10週にバイウイークを迎える前に、マンデーナイトフットボールでワシントン・コマンダースを迎え撃った後、短いインターバルで敵地に赴き、バッファロー・ビルズと対戦しなければならない。バイウイークのタイミングは昨年(シーズン第6週)よりも好ましいが、それを終えると11日間で3試合に出場しなければならず、その中にはダラスでのサンクスギビングゲームも含まれている。

チーフスのアウェーゲームの日程は、ビルズ戦とデンバー・ブロンコス戦を除けばそれほど厳しくないと言えよう。とはいえ、チーフスはアローヘッド・スタジアムで厳しい戦いに直面する。ホームでの最初の3試合と最後の3試合は、2024年にプレーオフ進出を果たしたチームとの対戦となるからだ。アンディ・リードHC(ヘッドコーチ)率いるチームはホームで強さを発揮してきたが、このスケジュールではその実力が試されることになるだろう。

シーズン第1週:vs. チャージャーズ(サンパウロ)
シーズン第2週:vs. イーグルス
シーズン第3週:at ジャイアンツ(SNF)
シーズン第4週:vs. レイブンズ
シーズン第5週:at ジャガーズ(MNF)
シーズン第6週:vs. ライオンズ(SNF)
シーズン第7週:vs. レイダース
シーズン第8週:vs. コマンダース(MNF)
シーズン第9週:at ビルズ
シーズン第10週:バイウイーク
シーズン第11週:at ブロンコス
シーズン第12週:vs. コルツ
シーズン第13週:at カウボーイズ(サンクスギビング)
シーズン第14週:vs. テキサンズ(SNF)
シーズン第15週:vs. チャージャーズ
シーズン第16週:at タイタンズ
シーズン第17週:vs. ブロンコス(クリスマス)
シーズン第18週:at レイダース(未定)

第6位
ミネソタ・バイキングス

スケジュールの強度:.557(5位タイ)
プライムタイムの試合:4

バイキングスのインターナショナルゲームの連戦については興味深い議論が交わされており、それによってバイキングスが何らかのアドバンテージを得るとの見方がある。バイキングスが国内でのアウェーゲーム7試合、海外での2試合に臨む一方で、NFC(ナショナル・フットボール・カンファレンス)北地区の他の3チームには9つのアウェーゲームが組まれているからだ。

その指摘は妥当かもしれない。たとえ2週間を海外で過ごすことでリズムやペースが崩れる可能性があったとしてもだ。とはいえ、バイキングスのスケジュールは決して楽なものではない。

バイキングスはシーズン開幕から2試合連続でプライムタイムの試合に出場する。シーズン第1週には敵地に赴いてマンデーナイトフットボールでベアーズと対戦し、シーズン第2週にはサンデーナイトフットボールでアトランタ・ファルコンズを迎え撃つ予定だ。その後はシンシナティ・ベンガルズとのホームゲーム、アイルランドで行われるピッツバーグ・スティーラーズ戦、ロンドンで実施されるクリーブランド・ブラウンズ戦に臨んだ後、比較的早い段階でバイウイーク(シーズン第6週)を迎える。2024年シーズン終盤に失速したチームにとっては疲労や序盤に勢いを出しすぎることは懸念材料になるかもしれない。

バイウイーク後のスケジュールも楽なものではない。バイキングスはイーグルスを迎え撃った後、チャージャーズとのサーズデーナイトフットボールのために敵地へ赴き、続けてデトロイトを訪問する。その後はレイブンズおよびベアーズとのホーム2連戦だ。シーズン終盤に5週間で4つのアウェーゲームが続いた後、再びサーズデーゲーム――ライオンズとのクリスマスデーゲーム――を戦い、最終週はグリーンベイ・パッカーズとの対戦で締めくくる。

これはどのクオーターバック(QB)にとっても厳しい日程だと言えよう。ましてや、J.J.マッカーシーのようにリーグ初挑戦となる選手にとってはなおさらだ。レギュラーシーズンに成功を収めた昨季を再現することだけでも難しく、プレーオフ初戦敗退の雪辱を果たすとなれば、さらに厳しさを増すだろう。

シーズン第1週:at ベアーズ(MVF)
シーズン第2週:vs. ファルコンズ(SNF)
シーズン第3週:vs. ベンガルズ
シーズン第4週:vs. スティーラーズ(ダブリン)
シーズン第5週:vs. ブラウンズ(ロンドン)
シーズン第6週:バイウイーク
シーズン第7週:vs. イーグルス
シーズン第8週:at チャージャーズ(TNF)
シーズン第9週:at ライオンズ
シーズン第10週:vs. レイブンズ
シーズン第11週:vs. ベアーズ
シーズン第12週:at パッカーズ
シーズン第13週:at シーホークス
シーズン第14週:vs. コマンダース
シーズン第15週:at カウボーイズ(SNF)
シーズン第16週:at ジャイアンツ
シーズン第17週:vs. ライオンズ(クリスマス)
シーズン第18週:vs. パッカーズ(未定)

第5位
フィラデルフィア・イーグルス

スケジュールの強度:.561(4位)
プライムタイムの試合:5

ライオンズと同様に、イーグルスも2024年のプレーオフ進出チームとの対戦が11試合組まれている。シーズン開幕戦でカウボーイズとの対戦に挑むほか、現時点で少なくとも5試合のプライムタイムゲームが予定されており、シーズン終盤の試合がナイトゲームとして調整された場合は7試合になる可能性もある。シーズン第1週の木曜日に行われる開幕戦を終えた後、シーズン第2週のチーフス戦までにミニバイウイークがあるのはありがたいが、第3週にはロサンゼルス・ラムズ戦、第4週にはタンパベイ・バッカニアーズ戦、第5週にはブロンコス戦が待ち受けており、最初の5試合はかなり厳しい構成となっている。

イーグルスが西海岸に遠征するのはシーズン第14週に組まれているマンデーナイトフットボールのチャージャーズ戦だけだ。しかし、12月には2回、ショートウイークがある。次の日曜日にラスベガス・レイダースを迎え撃った後、シーズン第16週の土曜日には敵地でコマンダースと対決する予定だ。その後はシーズン第17週に敵地でビルズと戦い、第18週にコマンダースをホームに迎えてシーズンを終える。12月は厳しい1カ月となるだろう。

序盤にも終盤にも厳しい戦いが待ち受けているが、イーグルスは近年のスーパーボウル王者の中でも屈指の実力を備えており、間違いなく第60回スーパーボウルの優勝候補にも名乗りをあげるだろう。しかし、再び大舞台に立つには、昨年のレギュラーシーズンよりも過酷なスケジュールを乗り越えなければならない。

シーズン第1週:vs. カウボーイズ(開幕戦)
シーズン第2週:at チーフス
シーズン第3週:vs. ラムズ
シーズン第4週:at バッカニアーズ
シーズン第5週:vs. ブロンコス
シーズン第6週:at ジャイアンツ(TNF)
シーズン第7週:at バイキングス
シーズン第8週:vs. ジャイアンツ
シーズン第9週:バイウイーク
シーズン第10週:at パッカーズ(MNF)
シーズン第11週:vs. ライオンズ(SNF)
シーズン第12週:at カウボーイズ
シーズン第13週:vs. ベアーズ(ブラックフライデー)
シーズン第14週:at チャージャーズ(MNF)
シーズン第15週:vs. レイダース
シーズン第16週:at コマンダース(土曜日)
シーズン第17週:at ビルズ
シーズン第18週:vs. コマンダース(未定)

第4位
シカゴ・ベアーズ

スケジュールの強度:.571(2位タイ)
プライムタイムの試合:4

ベン・ジョンソンHC時代は強豪チームとの連戦で幕を開ける。ホームゲームの相手には比較的恵まれているものの、全体として楽な試合は少ない。ベアーズはシーズン第1週のマンデーナイトフットボールでバイキングスを迎え、その翌週にはライオンズの元攻撃コーディネーター(OC)であるジョンソンにとって感慨深いデトロイトへの遠征が待ち受けている。ベン、プレッシャーを感じることなかれ! それらの2チームが、ジョンソンがよく知っている相手であることは有利に働くかもしれないが、それでもNFLデビューを果たすJ.J.マッカーシーの準備に加え、2人の新ライオンズコーディネーター(そして、ジョンソンのことを熟知しているライオンズ)への対策が必要になるだろう。

その後は何とかなりそうな試合が2試合(カウボーイズ戦とレイダース戦)控えているが、シーズン第5週にバイウイークを迎えることから、ベアーズはシーズン最終戦まで13週間連続で戦うことになる。その間にはいくつか変則的な日程も含まれている。

シーズン第6週のマンデーナイトフットボールは、昨季の対決で逆転負けを喫したコマンダースとの対決だ。その後は新HCケレン・ムーアの下で再建中のニューオーリンズ・セインツと対戦するが、セインツは過去8回の対戦でベアーズに勝利している。ブラックフライデーのイーグルス戦の後はグリーンベイへ遠征。シーズン第16週の土曜日には再びパッカーズと対戦し、その次の日曜日には49ersと対戦する。その間には、レイブンズ(シーズン第8週)、ベンガルズ(シーズン第9週)、バイキングス(シーズン第11週)との厳しいアウェー戦が控えており、シーズンの最後にはライオンズとの対決に挑む予定だ。

ベアーズは多くの点で魅力的なポテンシャルを秘めたチームのように見える。しかし、昨季のアウェー戦で1勝7敗と苦戦した彼らが今季の厳しいアウェーゲームを乗り切れなければ、そのポテンシャルはあまり意味をなさないかもしれない。

シーズン第1週:vs. バイキングス(MNF)
シーズン第2週:at ライオンズ
シーズン第3週:vs. カウボーイズ
シーズン第4週:at レイダース
シーズン第5週:バイウイーク
シーズン第6週:at コマンダース(MNF)
シーズン第7週:vs. セインツ
シーズン第8週:at レイブンズ
シーズン第9週:at ベンガルズ
シーズン第10週:vs. ジャイアンツ
シーズン第11週:at バイキングス
シーズン第12週:vs. スティーラーズ
シーズン第13週:at イーグルス(ブラックフライデー)
シーズン第14週:at パッカーズ
シーズン第15週:vs. ブラウンズ
シーズン第16週:vs. パッカーズ(土曜日)
シーズン第17週:at 49ers(SNF)
シーズン第18週:vs. ライオンズ(未定)

第3位
クリーブランド・ブラウンズ

スケジュールの強度:.519(13位タイ)
プライムタイムの試合:0

ブラウンズはQBデショーン・ワトソンの契約による重い負担に苦しみ、ディフェンシブエンド(DE)マイルズ・ギャレットからトレードを要求されるという困難なオフシーズンを乗り越えてきた。ギャレットをトレードせず、大型契約を結んだブラウンズは、ドラフトで素晴らしい補強に成功。シェドゥーア・サンダースを予想より3から4ラウンド後に指名できたのは、幸運な巡り合わせとなるかもしれない。

そうした苦労を乗り越えたブラウンズに待ち受けていたのは、開幕から容赦なく続く過酷なスケジュールだった。

ブラウンズはシーズン最初の6週間で同地区のライバル3チームと対戦する。これは、QBがまだ決まっていない状況を考えると、相当な試練となる。その合間には、シーズン第3週に本拠地でパッカーズ、第4週に敵地でライオンズ、第5週にロンドンのトッテナム・ホットスパー・スタジアムでバイキングスと対戦する。翌週には帰国し、敵地でスティーラーズと対戦する予定だ。現時点では、いずれの試合もブラウンズが優勢だとは言い難い。

バイウイーク(シーズン第9週)までのそれ以外のスケジュールは、それほど過酷ではなく、バイウイーク以降もホームゲームの方が多く組まれている。とはいえ、厳しいスケジュールであることに変わりはない。勝てそうな試合がいくつかあるとはいえ、中盤には厄介なアウェー戦――シーズン第8週のニューイングランド・ペイトリオッツ戦、シーズン第10週のニューヨーク・ジェッツ戦――がいくつか控えており、昨季に好成績を残したチームとの対戦も多い。しかも、それらのチームの多くは今季も上位争いを繰り広げると見込まれている。

シーズン第1週:vs. ベンガルズ
シーズン第2週:at レイブンズ
シーズン第3週:vs. パッカーズ
シーズン第4週:at ライオンズ
シーズン第5週:vs. バイキングス(ロンドン)
シーズン第6週:at スティーラーズ
シーズン第7週:vs. ドルフィンズ
シーズン第8週:at ペイトリオッツ
シーズン第9週:バイウイーク
シーズン第10週:at aジェッツ
シーズン第11週:vs レイブンズ
シーズン第12週:at レイダース
シーズン第13週:vs. 49ers
シーズン第14週:vs. タイタンズ
シーズン第15週:at ベアーズ
シーズン第16週:vs. ビルズ
シーズン第17週:vs. スティーラーズ
シーズン第18週:at ベンガルズ(未定)

第2位
ニューヨーク・ジャイアンツ

スケジュールの強度:.574(1位)
プライムタイムの試合:3

ブライアン・ダボールHCとジョー・シェーンGM(ジェネラルマネジャー)は今季も続投するが、リーグで最も過酷なスケジュールが組まれている中で、その手腕を証明しなければならない。

ジャイアンツのシーズンはコマンダースおよびカウボーイズとのアウェー2連戦で始まり、シーズン第3週にはチーフス、第4週にはチャージャーズをホームで迎え撃つ予定だ。その後はシーズン第14週のバイウイークまで休みなく戦うことになるが、その間の9試合中6試合はアウェーゲームとなっており、ブロンコス(シーズン第7週)やイーグルス(シーズン第8週)、ライオンズ(シーズン第12週)との対戦も含まれている。遅めのバイウイークと比較的穏やかな終盤のスケジュールは多少の助けになるかもしれないが、その時点ですでにジャイアンツが苦境に立たされている可能性はある。

クオーターバックポジションに関しては、決定を下すタイミングを見極めるのが難しいだろう。ジャイアンツは今オフシーズンにラッセル・ウィルソンおよびジェイミス・ウィンストンと契約し、ドラフト1巡目ではトレードアップしてジャクソン・ダートを指名。これは大きな方針転換を示している。ウィルソンが先発を務めると見込まれているが、近年はパフォーマンスと耐久性が低下しているため、ジャイアンツはダートをいつでも起用できるよう準備を整えておく必要がある。

シーズン第1週:at コマンダース
シーズン第2週:at カウボーイズ
シーズン第3週:vs. チーフス(SNF)
シーズン第4週:vs. チャージャーズ
シーズン第5週:at セインツ
シーズン第6週:vs. イーグルス(TNF)
シーズン第7週:at ブロンコス
シーズン第8週:at イーグルス
シーズン第9週:vs. 49ers
シーズン第10週:at ベアーズ
シーズン第11週:vs. パッカーズ
シーズン第12週:at ライオンズ
シーズン第13週:at ペイトリオッツ(MNF)
シーズン第14週:バイウイーク
シーズン第15週:vs. コマンダース
シーズン第16週:vs. バイキングス
シーズン第17週:at レイダース(未定)
シーズン第18週:vs. カウボーイズ(未定)

第1位
デトロイト・ライオンズ

スケジュールの強度:.571(2位タイ)
プライムタイムの試合:5

プレーオフでコマンダースに衝撃的な敗北を喫した後、両コーディネーターが変わっただけでも十分に大変なことだが、昨季プレーオフ進出チームとの対戦が11試合も組まれた過酷な日程をこなさなければならないとなると、その厳しさはさらに増すだろう。現在、テレビでも注目を集めているライオンズのスケジュールには、注目度の高い試合が散りばめられている。

ライオンズはシーズン初戦でパッカーズと対戦し、その後はベアーズとのホーム戦、レイブンズとのアウェー戦が控えている。その後は敵地でのベンガルズ戦(シーズン第5週)、日曜夜のチーフス戦(シーズン第6週)、月曜夜のバッカニアーズ戦(シーズン第7週)と、バイウイークまで厳しい戦いが続く。バイウイーク明けにも厳しい3連戦が待ち受けており、シーズン第9週にはホームでバイキングスを迎え、その後はワシントンとフィラデルフィア(後者は日曜夜のプライムタイムゲーム)に遠征する。

ライオンズは今シーズン、3つのサーズデーゲームに臨む予定だ。伝統となっているサンクスギビングゲーム(対パッカーズ戦)、その翌週のカウボーイズ戦、そしてクリスマス当日のバイキングス戦だ。カウボーイズ戦とバイキングス戦の間には、ラムズやスティーラーズとの対戦も控えている。

昨季にフォード・フィールドで3敗(プレーオフも含む)を喫したライオンズは、ホームゲームで8勝0敗を収めることを目指すだろう。しかし、アウェー戦のスケジュールはNFL屈指の過酷さであり、ライオンズが敵地で対戦する9チームはすべてプレーオフ進出の可能性を秘めている。

シーズン第1週:at パッカーズ
シーズン第2週:vs. ベアーズ
シーズン第3週:at レイブンズ(MNF)
シーズン第4週:vs.ブラウンズ
シーズン第5週:at ベンガルズ
シーズン第6週:at チーフス(SNF)
シーズン第7週:vs. バッカニアーズ(MNF)
シーズン第8週:バイウイーク
シーズン第9週:vs. バイキングス
シーズン第10週:at コマンダース
シーズン第11週:at イーグルス(SNF)
シーズン第12週:vs. ジャイアンツ
シーズン第13週:vs. パッカーズ(サンクスギビング)
シーズン第14週:vs. カウボーイズ(TNF)
シーズン第15週:at ラムズ
シーズン第16週:vs. スティーラーズ
シーズン第17週:at バイキングス(クリスマス)
シーズン第18週:at ベアーズ(未定)

【RA】