自分らしさを貫くつもりのビルズ新人WRコールマン、「俺はゲイブでもステフでもなく、ただのキーオンだ」
2024年07月11日(木) 09:06バッファロー・ビルズが今オフシーズンにワイドレシーバー(WR)のステフォン・ディッグスおよびゲイブ・デービスと決別したことを受けて、新人WRキーオン・コールマンはすぐに大きな役割を任されると見込まれている。
大きな期待が寄せられているにもかかわらず、ドラフト2巡目指名を受けたコールマンはそうしたベテラン選手たちに代わる生産性を発揮しなければならないというプレッシャーは感じていないと明かした。
コールマンは『CBS Sports(CBSスポーツ)』のブライアント・マクファデンに「まったく感じていない」と話し、「俺がすべきことは、取り組んで、自分らしくいて、あるべき姿になることだけ。だって、俺はゲイブでもステフでもなく、ただのキーオンだからな。うちには俺のプレーをしっかり補完してくれる選手がたくさんいる・・・ジョシュ(アレン、クオーターバック/QB)と一緒にうまくやっていくよ」と続けている。
身長約191cmのコールマンは、トップ2のレシーバーを手放したビルズ攻撃陣に必要なサイズと、狭いスペースでボールをつかみ取る能力をもたらすだろう。アレンがコールマンについて熱を込めて話したことも相まって、そうしたフィット感が、コールマンが1年目に発揮するポテンシャルへの期待を高めている。
ミネソタ・バイキングスのジャスティン・ジェファーソンやシンシナティ・ベンガルズのジャマール・チェイス、ニューヨーク・ジェッツのギャレット・ウィルソン、ロサンゼルス・ラムズのプカ・ナクアなど、ここ数シーズンは新人ワイドレシーバーが最初から大きく活躍する姿が見られてきた。コールマンがそれらのプレーメーカーたちと同じようなシーズンを送れば、ビルズはドラフト2巡目指名権で見事にWR陣の穴を埋めたことになる。
【RA】