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元ベアーズのオールプロ Sジャクソンがレイブンズと契約

2024年07月20日(土) 10:56


シカゴ・ベアーズのエディ・ジャクソン【AP Photo/Nam Y. Huh】

実績のあるベテランをチームに加えることをためらわないボルティモア・レイブンズが、オールプロに選出された経歴を持つ選手を守備陣に加える。

『NFL Network(NFLネットワーク)』のイアン・ラポポートが現地19日(金)に報じたところによれば、セーフティ(S)エディ・ジャクソンがレイブンズと1年契約で合意したという。

シカゴ・ベアーズで7シーズンを過ごす中で、プロボウルに2度にわたって選出されたジャクソンはラインバッカー(LB)ロクアン・スミスと再びチームメイトとなり、すでにベテランのマーカス・ウィリアムスと急成長中のカイル・ハミルトンを擁しているセーフティ陣に厚みをもたらす。

30歳のジャクソンは2017年ドラフト4巡目でベアーズに指名され、一時はNFLのトップセーフティの1人と見なされていた。アラバマ大学出身のジャクソンは2018年にオールプロに選出され、その年と翌年にプロボウルに出場している。

ここ2シーズン、ジャクソンは足のケガで調子を落とし、2022年から2023年にかけて合計10試合を欠場したが、それでも2022年シーズンにはタックル80回、インターセプト4回を記録した。

実績のあるベテランの守備選手をオフシーズン後半に獲得するのはレイブンズの伝統的な手法だ。レイブンズはここ数シーズン、同じような状況でディフェンシブエンド(DE)カライス・キャンベル、DEジェイソン・ピエール・ポール、LBジェイデビオン・クロウニー、LBカイル・バンノイ、コーナーバック(CB)ロック・ヤシンといった選手たちと成功を収めている。

ベアーズ在籍中に成功を収めたジャクソンは2月にチームから放出されていたが、今や、新しいチームに加わり、新しいカンファレンスに向かうことになった。

キャリアの中でポストシーズンの試合にわずか1回しか出場していないジャクソンにとって、再建中のベアーズを去るのは大きな変化となる。ジャクソンはこれから、スーパーボウルへの旅にしっかりと照準を合わせているチームを支援することになるだろう。

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