ジェッツがシーズン第6週のビルズ戦で“ザ・クラシック”スローバックユニフォームを着用へ
2024年07月23日(火) 10:50新時代を迎えるニューヨーク・ジェッツのブランド戦略には、昔ながらの人気デザインも含まれる。
現地22日(月)、ジェッツが今シーズンのマンデーナイトフットボールでクラシックなユニフォームのオールホワイトバージョンを着用することを発表した。
「もうノスタルジックな気分?」
「1夜限りでクラシックが復活」
Feeling nostalgic, yet?
For one night only, the Classic is back. pic.twitter.com/HtzYvDIwNO
— New York Jets (@nyjets) July 22, 2024
そのユニフォームは多くのファンにとって見慣れたものだろう。ジェッツは1998年から2018年にかけて、元クオーターバック(QB)ジョー・ネイマスが活躍し、第3回スーパーボウルで優勝した時代に初めて普及したクラシックなデザインによく似たユニフォームを使用していた。1993年シーズンと1994年シーズンにスローバックユニフォームとしてこのデザインを起用したジェッツは、1998年にそのスタイルに戻り、1990年代初頭に着用していた緑色のシェルを過去のデザインに忠実な白色に変更している。そして、2019年に現代のデザインに変更するまで、それを採用していた。
ジェッツは今シーズン序盤に2019年版のユニフォームを脱ぎ、“ニューヨーク・サック・エクスチェンジ”時代のチームからインスパイアされたクラシックなスタイルに回帰する。また、同じテンプレートを基にした新しい黒のオルタネートユニフォームも用意している。
最近まで使用していたデザインであるにもかかわらず、ネイマス率いるチームが着用していたユニフォームがベースになっていることから、ジェッツは白のスローバックユニフォームを“ザ・クラシック”と呼んでいる。それは、1998年から2018年まで使用していたものよりも明るい色合いのグリーンと、当時を正確に再現したグレーのフェイスマスクが特徴だ。
ジェッツはシーズン第6週の10月14日(月)にAFC(アメリカン・フットボール・カンファレンス)東地区のライバルであるバッファロー・ビルズと対戦する際に、そのユニフォームを着用する。
【RA】