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ジャガーズがCBキャンベルと4年約119億円の契約延長

2024年07月24日(水) 11:49


ジャクソンビル・ジャガーズのテイソン・キャンベル【NFL】

ジャクソンビル・ジャガーズがまたしてもチーム内で成長を遂げた選手との巨額の契約延長を実現させている。

現地23日(火)、ジャガーズがコーナーバック(CB)テイソン・キャンベルと4年7,650万ドル(約118億8,592万円)の契約延長を締結すると『NFL Network(NFLネットワーク)』のイアン・ラポポートが報じた。契約には5,340万ドル(約82億9,684万円)の実質的な保証金が含まれるとラポポートはつけ加えている。

その後、チームはキャンベルの契約延長を正式に発表した。

今回の契約により、キャンベルの平均年俸(1,912万5,000ドル/約29億7,148万円)はラジャリウス・スニードが今オフシーズンにテネシー・タイタンズと結んだ契約の平均年俸(1,910万ドル/約29億6,760万円)よりもやや高くなっている。キャンベルが締結したのは、2024年にコーナーバックが手に入れたものとして最大の契約で、全CBの中でも6番目に報酬が高い契約だ。

2021年ドラフトの2巡目で指名されたキャンベルは、新人契約の最終年を迎えようとしていた。現在は大金を手にし、2028年シーズン末まで契約を結んだ状態になっている。

ジャガーズのセカンダリーにおいてトップカバーマンとして活躍してきたキャンベルは、キャリアを通して43試合に出場し、インターセプト6回、パスディフェンス30回、タックル204回、フォースドファンブル2回を記録。2022年シーズンは素晴らしい活躍を見せたものの、2023年にはハムストリングの問題に悩まされ、調子を崩した。ジャガーズは2024年にキャンベルが復調することを期待している。

新たにライアン・ニールセンが守備コーディネーター(DC)に就任したことで、ジャガーズのセカンダリーには疑問点があるものの、その中にキャンベルは含まれない。

【RA】