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レイダースがWRガラップをリザーブ/引退リストへ
2024年07月24日(水) 14:19復活が期待されていたワイドレシーバー(WR)マイケル・ガラップだが、それどころか、引退することになりそうだ。
現地23日(火)夜、ラスベガス・レイダースがガラップをリザーブ/引退リストに入れたと発表した。
この動きは火曜日のトランザクションワイヤに含まれていなかったため、正式に発表されるのは水曜日になる可能性が高い。
ガラップはダラス・カウボーイズでの6シーズンを経て、今年の4月末にレイダースと1年契約を締結。しかし、28歳のガラップはキャリアを終える決断をしたようだ。
キャリアを通してカウボーイズでプレーしてきたガラップは、レシーブ266回、3,744ヤード、タッチダウン21回という成績を残して引退する。
ガラップは2023年シーズンを不本意な形で終えており、レシーブヤード(418ヤード)とタッチダウンレシーブ数(2回)はいずれもキャリアで最低の数字だった。2019年シーズンには1,100ヤード超えを達成し、キャリアハイとなる66回のレシーブを記録したガラップ。2021年にはACL(前十字靭帯/ぜんじゅうじじんたい)を断裂したが、それでも5年の大型契約を手に入れることができている。しかし、残念ながら、ガラップはそこから一度も以前の姿を取り戻せなかった。
デイバント・アダムスやジャコビ・マイヤースがけん引するレイダースのWR陣に厚みをもたらすベテラン選手になると期待されていたガラップは、トレーニングキャンプの最初の練習にさえ参加していない。元カウボーイは静かにキャリアに幕を閉じようとしている。
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