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49ersのLTウイリアムスが契約上の理由でトレーニングキャンプを欠席

2024年07月25日(木) 10:19


サンフランシスコ・49ersのトレント・ウイリアムス【AP Photo/Matt Rourke】

クオーターバック(QB)ブロック・パーディーのブラインドサイドを守る選手が、自身の立場についても守られることを求めている。

サンフランシスコ・49ersのヘッドコーチ(HC)カイル・シャナハンが記者団に話したところによると、レフトタックル(LT)トレント・ウイリアムスが現在、トレーニングキャンプをホールドアウトしており、現地24日(水)の練習に参加していないという。ウイリアムスは契約関連の理由で欠席したと明かすシャナハンHCは、記者会見で次のように述べた。

「その可能性があることは分かっていたし、私は彼がここにいることを望んでいた。だが、可能性があることは分かっていたし、長い目で見れば、すべてうまくいって、彼はここにいてくれると確信している。われわれは何事においても同じ考えを持つだろう。たった1日の練習日だし、トレントが数回の練習を休んでも問題ないと思う」

7月19日に36歳になったウイリアムスには現在、リーグのレフトタックルの中で年平均額が3番目に高い契約があと3年残っている。しかし、保証された給与は2022年に支払われたものが最後になる。

ウイリアムスは基本給として、2024年に2,010万ドル(約30億9,168万円)、2025年に2,250万ドル(約34億6,118万円)、2026年に3,220万ドル(約49億5,334万円)を受け取ることになっている。

11シーズン連続でプロボウルに選出され、過去3年間はオールプロのファーストチームに選出されているウイリアムスが、リーグのエリートオフェンシブラインマン(OL)の1人であることは間違いない。ベテランのウイリアムスが新しい契約や契約変更を求める中でしばらく欠席することをシャナハンHCが心配していないのには、それなりの理由がある。

とはいえ、スーパーボウル制覇まであと一歩と迫りながら、まだ達成できていないチームにとって、こうした交渉の長期化は積み重なり始めている。2022年には、夏の間中にチームに重くのしかかっていた契約延長が実現するまで、ワイドレシーバー(WR)ディーボ・サミュエルは7月末日まで待たなければならなかった。昨年はディフェンシブエンド(DE)ニック・ボサが契約を求めて9月までホールドアウトしている。

そしてウイリアムスがホールドアウトをする今、WRブランドン・アイユークは騒がしいオフシーズンを経てトレードを要求した後、キャンプに合流しつつもホールドインしている。

選手がホールドアウトするのとホールドインするのとでは、どちらを好むかと尋ねられたシャナハンHCは、特に答えは出さなかった。

「どちらも大差ない。(ホールドインの方が)彼らにとってもいいと思う。少なくともここにいて、ミーティングなどに参加できるからね。そうすれば、物事がうまくいったときには、彼らはある程度慣れているし、それほど遅れを取っていないだろう」

ウイリアムスやアイユークがどのように給与を手にするかはともかく、すべての関係者が望んでいるのは合意に達することだ。

その後、49ersはNFC(ナショナル・フットボール・カンファレンス)チャンピオンシップのタイトル防衛に向けて、ライバルに追いつき、引き離すことに取り組み始めることができる。 

【KO】