シアトル・シーホークスでプロボウルに選出されるほど成長を遂げたセーフティ（S）ジュリアン・ラブが、チームとの2度目の契約を手に入れている。

『NFL Network（NFLネットワーク）』のイアン・ラポポートが現地24日（水）に報じたところによると、ラブとシーホークスが3年最大3,600万ドル（約54億8,359万円）の契約延長に合意したという。

ニューヨーク・ジャイアンツで4シーズンを過ごしたラブは、2023年シーズンを前にシーホークスと2年契約を締結。昨季にタックル123回、パスブレークアップ10回、インターセプト4回という素晴らしい成績を残したラブは、フリーエージェント（FA）に戻る前にシーホークスと再契約している。

ラブは昨シーズン、ピート・キャロルHC（ヘッドコーチ）の守備スキームで優れた成績を収めた。新HCマイク・マクドナルドも自身のスキームでラブが重要な要素になると見ているようだ。

2019年ドラフトの4巡目でジャイアンツに指名されたラブはまだ26歳であり、NFL屈指のセーフティに成長を遂げる可能性を秘めている。シーホークスの今後の計画にとって、ラブが重要な存在であることは明らかだ。

【RA】