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シーホークスQBスミスが膝と股関節を負傷も深刻な損傷なし

2024年08月03日(土) 11:25


シアトル・シーホークスのジーノ・スミス【AP Photo/George Walker IV】

シアトル・シーホークスにとって、クオーターバック(QB)ジーノ・スミスの画像診断の結果は前向きなものだった。

『NFL Network(NFLネットワーク)』のトム・ペリセロが現地2日(金)に報じたところによると、スミスの膝と股関節の検査で大きな損傷は見られなかったという。

今週に行われた練習で転倒したスミスは全体的な痛みに対処しており、今後は問題ないだろうとペリセロは伝えている。

2年連続でプロボウルに選出されているスミスは今週の練習を2日連続で欠席しており、木曜夜には医療検査を受診。シーホークスのヘッドコーチ(HC)マイク・マクドナルドは木曜日、金曜日にスミスが戻るかどうか不明だと述べていたが、地元の記者によれば、スミスは練習に参加していないという。

スミスの不在により、サム・ハウエルがファーストチームのレップスを担っている一方で、フリーエージェント(FA)で加入したP.J.ウォーカーがバックアップのレップスに参加している。

スミスの検査結果は重大なケガを回避したことを示したものの、新しいオフェンスを導入する中で、シーホークスは先発クオーターバックであるスミスを慎重に起用すると予想される。

スミスはここ2シーズンで32試合に先発出場し、パス成功率67.4%、7,906パスヤード、タッチダウン50回、インターセプト20回という成績を残している。

【KO】