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合同練習で何度も乱闘騒ぎを起こしたとしてジャイアンツとライオンズに2,920万円の罰金
2024年08月08日(木) 10:20NFLが合同練習に参加するクラブに対して、乱闘に関する警告を出している。
『NFL Network(NFLネットワーク)』のイアン・ラポポートとマイク・ガラフォロ、トム・ペリセロが報じたところによると、NFLが今週に実施された合同練習で複数回、乱闘騒ぎを起こしたデトロイト・ライオンズとニューヨーク・ジャイアンツに、それぞれ20万ドル(約2,920万円)の罰金を科したことを現地7日(水)に正式に発表したという。
7月に送られた覚書では、合同練習での乱闘やプロ意識に欠ける行為は容認されないと、各チームに改めて通知されていた。
トレーニングキャンプでの騒動でチームに罰金が科せられたのは今回が初めてかどうかは不明だが、選手に罰金が科せられたことは過去にもあったとガラフォロはつけ加えている。
ジャイアンツとライオンズの2日間にわたる合同練習では乱闘が頻発し、火曜日にはジャイアンツの新人ワイドレシーバー(WR)マリク・ネイバースとライオンズのセーフティ(S)カービー・ジョセフがきっかけとなった大規模ないざこざも発生している。
プレシーズンでの合同練習が増加しつつある中で、NFLはリーグの他のチームに対して余計な争いごとは容認されないという警告を発した格好だ。
今年、合同練習に参加しないチームはカンザスシティ・チーフスとラスベガス・レイダースのみとなっている。
【RA】