コルツWRダウンズが高位足関節捻挫により4週間から6週間離脱の見込み
2024年08月08日(木) 13:34インディアナポリス・コルツの成長著しいワイドレシーバー(WR)の1人が負傷し、療養を必要としている。
『NFL Network(NFLネットワーク)』のイアン・ラポポートが情報筋の話として報じたところによると、現地7日(水)に行われたコルツの練習中に、7対7のドリルでセーフティ(S)ニック・クロスに倒されたWRジョシュ・ダウンズが、ハイアンクルスプレイン(高い位置の足関節捻挫)に見舞われ、回復まで4週間から6週間を要する見込みだという。
コルツのヘッドコーチ(HC)シェーン・スタイケンは練習後、クロスのテイクダウンについては「賢明に対処しなければならない」と記者団に語った。
ダウンズはルーキーながらコルツの安定したスロットレシーバーとしての実力を証明。2023年にはクオーターバック(QB)アンソニー・リチャードソンとバックアップQBガードナー・ミンシューの2人のためにルートを走り、レシーブ68回で771ヤード、タッチダウン2回をマークした。今シーズンにはスタイケンHC率いるオフェンスでさらに大きな役割を果たすことが期待されていたが、今回のケガによってその目標に向けた進展が妨げられることになる。
ノースカロライナ大学出身で2023年にドラフト3巡目でコルツに指名されたダウンズは,
WRマイケル・ピットマンとアレク・ピアースの反対側に立ち、信頼できる役割を果たしてきた。ダウンズの不在により、コルツは今後1カ月ほどでスロットレシーバーのポジションに別の答えを見つけなければならないだろう。
この状況に対し、スタイケンHCがどう調整していくかは今後分かってくるだろう。ただし、それは重要なチームへの貢献者が非接触ドリルで倒れたことへのフラストレーションを処理してからのことだ。
【KO】